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007 スペクター 極力ネタバレなし感想 クレイグ版ボンドの集大成!

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オススメ度: ★★★☆


あらすじ


MI6のスパイ部門・「00部門」に所属するジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、メキシコでマルコ・スキアラという人物を追っていた。

しかしその最中にド派手な大太刀回りを演じ、街に大きな被害を与えてしまったボンドは、ロンドンに帰るや謹慎を命じられてしまう。

ボンドが何かを隠していると悟ったマネーペニーは、彼の少年時代の思い出が詰まった生家「スカイフォール」で焼け残った写真を持ってボンドの家へ向かう。

その写真を見た彼は、彼はその写真の謎を解き明かすため単身ローマを訪れる。

そこで死んだマルコの妻ルチア(モニカ・ベルッチ)と滞在先で巡り合ったボンドは、その夫が所属する謎の組織の会合に出席することに。

なぜか彼の名を知っていた組織のボスによって命を狙われた彼はその場を逃げ出し、事件の鍵を握ると思わしき旧的Mr. ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘・マドレーヌ(リア・セドゥ)に会いに行った。

そこでマドレーヌによって告げられた組織の名は「スペクター」

「スペクター」の目的は一体なんなのか? そして、その裏に隠された巨大な陰謀を、ボンドは防ぐことができるのか...

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感想


ダニエル・クレイグの演じるジェームズ・ボンドを見るのも、なんともう4回目だそうで。時が流れるのは早いもんですねえ。

クレイグ本人が、冗談か本気かわかりませんが、「もうボンドはやりたくない」と発言していたことも話題となった最新作「007 スペクター」

そんな今作は、クレイグ版ボンド作の総まとめであるどころか、シリーズを通しての黒幕となる組織「スペクター」との対決を描いた集大成的作品となっています。
クレイグの言葉もだんだん真実味を帯びてきましたね。くぅぅ!

CDで例えるならベスト盤とも言える今作は、のっけからテンションMAX。
メキシコで実際にあるお祭り「死者の日」に降り立ったボンドは、いきなり美女と絡みつくようなキスを披露してくれます。

その後セックスに及ぶ前には「すぐ戻る」とまるでターミネーターみたいなセリフを吐いたら、早速お仕事開始です。
ホテルの一室で闇取引をする集団の構成員を暗殺しようと試みるも、やっぱり敵に気付かれます。お約束ですね。

そこからはホテル全体が大爆発するわ、祭りに賑わう街の上空でヘリコプターは暴走するわと、とにかく大暴れ。
最初っからこんな派手なお金のかけ方しちゃって大丈夫なの!? と心配になる程ですが、大丈夫なんです。なんたってこの「スペクター」の予算は...いきますよ...

なんと、$250,000,000!!!

これは事件ですよ。なんたって、今年夏に公開された超大作「ジュラシック・ワールド」よりも$100万USDも上なわけですから。

さらには上映時間も148分とシリーズ最長。
シリーズ通しての黒幕がついにお出まし、っていうんだから当然っちゃ当然とも言えますが、こうやって数字でわかる部分を見るだけでも、前作「スカイフォール」から引き続き登板のサム・メンデス監督、そして制作陣が今作にかける思いが伝わってくるようですね。

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というわけでシリーズ集大成的作品となる今作には、これまでのシリーズ、少なくともダニエル・クレイグ版ボンド作から引き続き/久々登場のキャラなんかもチラホラ。

「慰めの報酬」ぶりに登場する重要キャラもいたりするので、クレイグ版ボンドを今まで見ていなかったという人には「この人誰?」「何の話してんの?」となってしまう展開もあるかも。
特に前作「スカイフォール」からは時系列的にも直接つながっていたりするので、それだけでも観ておかないと今作のラスボスの目的が「ハァ?」連発状態になってしまうはずです。

でも、忙しい毎日の中、今からDVDで予習するのも大変じゃないですか?

そんな方もご安心を。
これはボンドムービー。スパイ映画の老舗中の老舗です。
過去作との繋がりなんて見えなくたって、ボンドが悪役を追っかける→途中で美女とf**k→最後はドーン!ドドーン!! っていうお馴染みの流れを楽しめばいいんですよ。

ミッションの間ボンドを追い回す殺し屋を演じるのは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でラスボス役を演じたデイヴ・バティスタ
元レスラーの彼は見た目からして迫力抜群で、ボンドとハイスピードのカーチェイスや、北アフリカの豪華寝台列車の上でド派手な死闘を繰り広げます。

さらに敵の総統を務めるのはクリストフ・シュルフ
落ち着き払っていつつもどこか狂気を感じさせる演技は彼ならではですね。彼自身は武闘派ではありませんが、その知力を使って静かに、でも着実にボンドを追い詰めていきます。

そしてお待ちかね、今作のボンドガールは2014年の実写版「美女と野獣」でヒロインを務めたフランス人女優リア・セドゥ!
冷たい瞳でボンドを睨む彼女は今までのボンドガールとは少しイメージが違っていて、私立病院で医師を務めつつも、その境遇から格闘技などもたしなみ、銃の使い方や格闘技にも長けていたりします。

あんな冷たい目で見られたらもう...ねぇ? 男としてはたまりませんよ。そりゃあボンドも、命をかけたミッションの途中だってヤりたくなっちゃうってもんです。

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そんなわけでアクションシーンやセクシーなサービスショットもいつも以上に全開。
ダニエル・クレイグ演じる、超おしゃれでいつでもクール、静かだけれども内に秘めた激情も時に匂わせるという、まさに「クールな男」の理想形とも言えそうなボンドの勇姿を見に行くためだけでも映画館に足を運ぶ価値はあるでしょう。

だけどもそれは逆に言えば、もっとシンプルでスピーディにできたんじゃないの? とも言いたくなるわけで。

結局今回のお話も、

①世界征服を企む悪役の正体を掴もうと頑張るボンド
②その途中で仲間となる美女と出会って、やっぱりやりたくなっちゃうボンド
③最後は悪者をやっつけるよ! どーん! どどーん!!

っていうお約束な流れだし、いろいろ張り巡らせていた(ように見えた)伏線らしきものも、ある人物の一言で、まるで全ての糸がすっきり繋がったみたいな感じで終わっちゃうし。
なんだかんだ言って、やっぱり148分は長いです。途中から「こんなシンプルな話なんだったら、早く敵のとこいっちゃえよ」と思ってしまった瞬間もありました。

...が、「が」ですよ!
それでもアクションシーンの迫力や、まるで札束に頬を殴られているかのようなゴージャスでド派手な演出は、やはりスパイ映画の老舗である「007」シリーズだからこそ味わえるもの。
これは数年に一度しかやってこないお祭りです。同じアホなら踊らにゃ損って事です!

ダニエル・クレイグの出演契約自体は実はあと1本残っているらしいんですが、映画の展開を見るにもしかするとこれが最後なんじゃないかなあ...なんて思わされちゃったりもします。

何事にも必ず終わりはやってきます。だからこそ、今この瞬間を逃してしまっちゃもったいない!
観に行かずに後悔するくらいなら、行ってから後悔しましょう。話はそれからだ!

あれ、これじゃ映画がつまらないみたいじゃないか...
違うんです、面白いんですよ! ええい、とにかく劇場へダッシュです! そういうことです!
ただし、鑑賞前のトイレは絶対に忘れちゃダメですよ!!



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Theme: 映画感想 - Genre: 映画

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