デジモンアドベンチャー tri. 第1章 「再会」 ネタバレあり感想 みんな、久しぶり!

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オススメ度: ★★


あらすじ


八神太一(花江夏樹)ら「選ばれし子どもたち」が「デジモン」と呼ばれる不思議なモンスターたちと協力し、もう一つの世界「デジタルワールド」を救った伝説の冒険から6年後。

デジタルワールドへのゲートは閉じ、それぞれ中学生・高校生になった8人のは平和な日々を送っていた。

ところがある日、原因不明の電波障害の発生とともに、謎の生命体の目撃情報が入ってくる。

その日ちょうどサッカーの試合があった太一は会場でクワガーモンを見かけ、その暴走を止めようと追いかけていく。

まるで何かを探すように、次々と街を破壊していくクワガーモン。
自分1人では何もできないのか、と自分の無力さを悔む太一だったが、その瞬間デジヴァイスが光り出して...

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感想


初代「デジモンアドベンチャー」のアニメの初回放送日って、なんと1999年3月7日なんですって。
今から約16年も前ですよ... 信じられますか?

私は当時8歳だったんですが、学校ではみんな、特に男の子はほぼ全員アニメを見ていて、ゲームもすっごく流行ってましたね〜。

朝のホームルームの時に、「みんなのうた」っていうコーナーがあって、クラスみんなでオープニングテーマの"Butter-fly"を大合唱していたのを覚えています。
「むげーんだーいなーゆーめのーあとのー」とか言ってね。くうう、懐かしい! そういや、今ではすっかり人気監督になった細田守監督を知ったのもデジモンだったなあ...

そんな私のようにデジモン大好きだった、「選ばれしこどもたち」へ朗報!
あの太一とアグモンたちが、劇場版アニメ、それも6部作という壮大な計画とともに帰ってきました!

それがこの「デジモンアドベンチャー tri.」シリーズ。
第1章となる今作「再会」では、高校生になった太一たちとデジモンとの再会、そして新たな冒険の幕開けを描いたプロローグ的作品となっているわけ...ですが...

なんだろう、この絶妙な「コレジャナイ」感は。

2015年っぽくスマートなデザインに生まれ変わった太一たちは、髪型や目つきも緩めな感じになり、今っぽい服をお洒落に着こなしています。
当然すっかり声変わりして、声優さんたちも総入れ替え。正直ちょっと、誰が誰なんだか言われないとわからないほど変わってしまっています。

確かにみんな人間なので、成長すると声も変わってくるのは当然かと自分を納得させようとしてたんですが、
でも途中から登場してくるデジモンたちの声が昔のまんまだったので、そこが逆に違和感を煽ってしまっています。
せめて女の子と、もともと男の声優さんが演じてた男の子たちについては声も変えないでほしかったなあ、と思わされてしまいました。


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今作では見た目だけではなく心もすっかり大人になり、昔の無鉄砲さもなりを潜めた太一が、クワガーモンとの戦いを通じて自分も街の破壊に加担してしまったことに葛藤する様子をメインテーマとして描いています。

で、ことあるごとに太一の中で壊れたお台場の街並みがフラッシュバックするんですが、その演出が、おそらく劇中で15回くらい出てきます。同じシーンが15回ですからね。途中からいい加減しつけーよ! ってなりますね。

その他にも全体的に、演出のしつこさが目立ちます。
アグモンを始めとする懐かしのデジモンたちが、これまた懐かしの"Brave Heart"をBGMに「アグモン進化〜ッ!! ...グレイモン!(声低め)」と進化していくシーンは誰もが楽しみにしていたところだと思うんですが、

今回はなんと! デジモン一体一体に尺を取ってそれぞれの進化シーンを見せつけてくれるので、"Brave Heart"はほぼフル尺で流れっぱなしです。

しかもその1回では尺が足りないので、なんとその時進化できなかったデジモンたちのために、もう1回連続進化シーンが用意されています。その時にはもちろん"Brave Heart"ももう一度流れるんですが、正直「いやいや、またやんの?」って感じですよね。

そういう思い出シーンの挿入にばかり尺を使っているもんだから、戦闘シーンは意外すぎるほど淡白です。
成熟期に進化したデジモンたちはそれぞれの必殺技も披露してくれるわけですが、敵がものっすごく強いという設定なので、あまり効かずに弾かれて終わっちゃうのがほとんどです。

「あれ〜!? もっとみんな頑張ってよ〜!」なんて思って見ていたら、ラストではそれまでの進化シーンへの力の入れようはどこへ行った?と聞きたくなってしまうほどサラッと究極体に進化、気づけば最強のオメガモンになっていて、あっさり敵をやっつけてしまいます。

今回は序章の序章なお話なので、「オメガモンになれれば解決」みたいな感じでもまあまあ納得しておかないと今後が思いやられちゃう部分もありますが、映画なんだしもうちょっと見せ場を作っても良かったのでは? と思う部分も多かったです。

とはいえ、私自身映画としてすごーく期待していったというわけではなく、懐かしいデジモンたちの姿を見て主題歌の"Butter-fly"を聴くっていう目的のもとに観に行ったところが大きいので、オープニングで新録バージョンの"Butter-fly"が流れてきた瞬間には思わず笑みがこぼれてきてしまいましたし、

太一に真剣な悩みを相談された時に「わかんないよぉ〜」と言って太一に抱きつくアグモンの姿が可愛すぎて萌え死にしそうでした。
もうあれが観られただけでも正直満足なの! すみませんね、つい感傷的になっちゃって。

でもやっぱり、太一たちの見た目も声も大幅に変わっちゃってたのはちょっとショックでしたね。
せめて目元だけでも昔のまんまにしてくれてたら、彼らの顔を見た瞬間に「うわぁ〜! 懐かしい!」ってなれてたと思うんですけど。
例えば、こんな風に。

次回作となる第2部は2016年の3月公開だそうです。4か月に一本ペースってことなのかな? ってなると、最終作となる第6部が公開されるのは約2年後!? つまり2017年!?
あれ、その頃には私、いくつ!? やばい、急に怖くなってきましたよ!! ギャー!!
その頃までまだ「選ばれしこどもたち」を名乗ってても、怒られないものでしょうか...




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