ガールズ&パンツァー 劇場版 感想 お前のMADが目を覚ます。

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オススメ度: ★★★★


あらすじ


ここは、女性たちが戦車を駆り、様々なルールに則って美しく敵を蹴散らす「戦車道」と呼ばれる競技が女性の嗜みとされる日本。

第63回戦車道全国高校生大会で頂点へ上り詰め、廃校の危機を脱した西住みほ(渕上舞)たち大洗女子学園の面々は、今日も清々しく戦車の砲撃を交わす日々を送っていた。

しかしそんな彼女たちに衝撃のニュースが飛び込んでくる。
「全国大会で優勝すれば廃校を撤回する」というのは真っ赤な嘘。学園艦教育局長は、「それは廃校の撤回を検討しても良い」という意味だったという酷すぎる言い訳を使って、大洗女子学園を即刻廃校にしてしまったのだ。

愛する学校を失ったみほたちは、戦車道の強さを示し、大洗女子学園を復活させるため、最後の戦いに挑む。

彼女たちに課せられた使命は、大学の選抜選手たちとの殲滅戦で勝利するというものだった...

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感想


テレビアニメ版も見ていない、それどころかどういう話なのかすら全く知らない。ただ、Yahoo映画でとんでもない高評価を連発していたから観に行ったっていうそれだけだったんですが...

「花道・茶道、そして戦車道が女性の三大たしなみとされているのです!」という最初の説明を聞いた段階で悟りました。「ああ、これはマジで狂ってますわ」と。

女子高生たちが重戦車を駆り、車内の安全は確保された状態で競技的に互いを砲撃しあうこの「ガールズ&パンツァー」は、「マッドマックス」並みの爆撃アクションと、「ワイルド・スピード」のようなハイスピードカーチェイス(タンクチェイス?)が観客の脳汁を爆発させる、超爽快なアクション映画となっています。

物語は、全国大会で優勝した大洗女子学園VS大会で当たったその他学校のエキシビジョンマッチから幕開け...っていうか、もう戦い始まってます。

主人公・みほの「パンツァ〜・フォ〜〜!」というゆる〜い号令に合わせて進撃し、普通にお店や住宅の立ち並ぶ市街地を容赦なく破壊していく女子高生たちの姿に思わず爆笑してしまいました。
なんだこれ、完全に頭おかしいじゃねーか! つーか観客の皆さんも街破壊されて喜んでんじゃねーよ!!

「でも、戦車の中は特殊なフィルターで守られているから安全なんです!」
いいね〜、いいですねぇ〜! もうね、アニメなんだからこれくらい設定がぶっ飛んでないと面白くないわけですよ。

そして冷静かつ的確な判断で味方を動かし、戦闘を勝利へ導いていくみほの姿がとっても凛々しい! ウォー・シュミレーションタイプのテレビゲームにはまったことのある男性の皆さんにはたまらないんじゃないんでしょうか。
私は幼稚園の頃からずーっと「ファイアーエムブレム」という、兵士をコマのように動かして戦うゲームをやっていたのでもう感動しましたね。これぞ男の夢だ! ロマンなんだよおおお!! つって。気持ち悪いですね。

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そんな感じで男のロマンが詰まった最強のアクション作品には何の文句もなし。

キャラが多くて覚えられないっていうのも、特に問題ないかと。最初のエキシビジョンマッチの段階である程度、どんな人がいるなあくらいは覚えられるし、もう最悪誰が敵で誰が味方かなんて分からなくたって、ただただド派手な戦車戦を楽しめば良いかと。

唯一難点を挙げるとしたら、途中学校が廃校になっちゃった後に流れるドラマ部分が長いっていうことくらいでしょうか。
大洗女子学園が廃校となり、山の上の小さな小学校で暮らすこととなってしまったみほたちは、それぞれ生きる目的を失って悲しみにくれたり、はたまた別の人は新たな人生の目的を見つけたりして日々を過ごします。

そのドラマパートに裂かれた時間は、上映時間の1/3となる約40分ほど。
まあまあキャラクターたちの内面に迫っていく描写もないと作品に深みが出ないというのはわかりますが、戦闘シーンの爽快感が素晴らしいので、もうちょっとそっちにフォーカスしてもよかったのかも? キャラが多いので結局みほちゃんが戦う理由にもそこまで迫れてなかったですしね。

しかしその後に訪れる、過去最強の敵との戦いの迫力は劇場版にふさわしい!
まさかの巨大大砲を使って山を爆破したり、遊園地の観覧車を武器として利用したりなどとにかく大迫力で、映画館の大画面、大音量を最大限に生かした映像世界に大満足です。

「でも、テレビ版見てないと話に入っていけないんじゃないの...?」と心配されている方もご安心を。
私のように何の前情報も持っていない人のために、上映前に3分間ほどで「ガルパン」の世界を簡単におさらいしてくれるので、映画版だけでも十分に楽しむことができるはず!

まるで「マッドマックス」×「ワイルド・スピード」のような快感を煽ってくれるこのお祭りを、皆さんも体験してみませんか。



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Theme: 映画感想 - Genre: 映画

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