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映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days- ネタバレあり感想 青春はいつも"薔薇"色!?

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オススメ度: ★☆



あらすじ


水と触れ合うことが好きな七瀬遙(島崎信長)は、幼馴染で親友の橘真琴(鈴木達夫)と共に岩鳶中学校へ入学する。

クラスメイトの椎名旭(豊永利行)から水泳部への熱心な勧誘を受ける遙だったが、競泳に対する熱意が湧いてこず、「興味がないから」とかわし続ける日々を送っていた。

しかし、クラスメートの桐嶋郁弥(内山昂輝)の兄で水泳部部長の霧島夏也(野島健児)からの勧誘をきっかけに水泳部に入ることとなった遙は、真琴、旭、郁弥とともにメドレーリレーのチームを組むことになる。

彼らは個性も水泳に対する考え方もバラバラで、全くうまくいかない。
彼らにとっての勝負は、夏に行われる中学校対抗の記録会。果たして彼らは、最高のチームになることができるのか...

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感想


いや、私はね? 学生時代に水泳部に所属していた人間として、塩素が入ったプールの水が汗と涙で塩水に変わるような、アツい青春水泳ムービーを観に行ったつもり...だったんですよ。

だけど、ごめんなさい。今回に限っては、「男の子たちが水泳部で頑張る」以外の前情報を何にも仕入れずに観に行った私が悪かったです。だって。だってですよ? ポスターに書いてある「『水泳』×『友情』×『青春ストーリー』」っていう売り文句を見て、蓋を開けたらまさかBL映画だなんて、夢にも思わないじゃないですか!!

寡黙でとっても可愛い顔をした主人公の遙くんは、これまたとっても可愛い顔の幼馴染・真琴くんと一緒に、中学校の水泳部に入ることになります。

そしたらそこには、またまた可愛い顔をした旭くんと郁弥くんという男の子たちがいて、4人はメドレーリレーを組むことになったんですが、なんでかちっとも仲良くできない...(しょぼん)
だからみんなでおべんと食べたり、お泊まり会をして愛を...いや、友情を深めていこっ! ...っていうお話でございます。

遙を始めとする主人公4人組はそれぞれリレーに真剣に向かい合えない理由を抱えているのですが、そこを水泳の練習を通して解決していくのではなく、BL的要素全開なスクールコメディ調で解決していったのが個人的には辛かった...

今までイケメンのお兄ちゃんにベッタリだった郁弥くんは、お兄ちゃんが中学校になった途端に冷たくなったことに寂しくなって、かまってもらうためにツンツンした態度をとったり、お兄ちゃんが実力を認める遙くんの行動を真似してみたり。
最後にはやっと素直になって、「本当は寂しかったんだ...」と思いを吐露した郁弥くんは、まるで細田守監督の映画に出てくる女の子たちのように、「あぁはぁ〜んん!!」と大きく声をあげて泣いたりします。まあかわいい!

小学校のクラスも通っていたスイミングスクールも遙くんと一緒。今でも毎日一緒に登下校する真琴くんは、部活の先輩から「お前は水泳が好きなのか? それとも遙がいるからか?」と言われて悩みます。
一時期は遙くんのことを避けつつも、遙くんにかけられた「真琴は真琴だろ」という言葉にふっ切れた真琴くんは、遙くんをプールに誘います。

そこで服を着たまま水の中を漂い、手をつないだり見つめ合ったりした後、真琴くんは「ボクは、ハルちゃんも水泳もだーいすきっ!!」とはにかんだ笑顔を浮かべながら言うのです。
まあ、なんてロマンチックなのかしら!

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...っておい! これ、なんの話なんだよ!

もうこの際、「旭くんが自信喪失のせいで、他の泳法は平気なのにフリーだけ突然泳げなくなっちゃうとかありえねーだろ!」とか「練習メニュー適当すぎだろ! そりゃあ郁也くんも『中学の部活なんて遊び』とか言うわ!」みたいなツッコミは置いておくとしてもですよ、
お話の内容が "BL8 : 水泳2"くらいの割合っていうのはどういうことなんですか。

正直、「これで誰かがキスし始めたら帰ろう...」と思っていたのですが、そこまでは発展しなかったのでなんとか持ちこたえることができました、けども!

いや、私自身LGBTに対しての偏見があるわけでは全くないし、「男同士がなよなよと肌を触れ合うなど、それでも貴様ら日本男児か!」なんて時代錯誤なことを言うつもりはこれっぽっちもないんですよ。

ただね、あんまりにも一部の方の性癖に擦り寄った映画を作られちゃうと、それはもうただのAVですから。
女性の皆さんだって、一部の男性の性的指向に偏った映像を垂れ流されたら不快に思うでしょ? それと一緒です。

確かに映像のクオリティはさすが、「けいおん!」や「たまこマーケット」で知られる京都アニメーション。
水のしずくが弾ける様子や、水泳におけるストロークの迫力なんかは力強さと爽やかさを感じられて良かったのに、劇中で泳いでるシーンって何分間ある? って聞きたくなっちゃうくらいに水泳の描写が少ないのが残念です。

泳いでるシーン自体もあっさりしすぎだし! 結構みんな、泳ぎながらこれまでの練習の日々だったり、チームメイトのことだったりとか、色々考えてたりするからね! 引退レースの時なんて、泣きながら泳いでる人とか普通にいるからね!

BLシーンに色々ごった返したドラマを詰め込むんじゃなく、肝心の水泳シーンの中に登場人物たちの心情を反映させてくれれば、もっと感動と共感を呼べたと思うんですけど。
そこら辺、競技は違えど同じく「部活」をテーマに描いた「弱虫ペダル」は上手に描けてたと思うんだけどなあ...

あとは、一番の主役・遙くんがリレーをやりたがらない理由がほとんど伝わってこなかったなあ...と思っていたら、実はこの映画、テレビで放送されていた「Free!」っていうアニメの前日譚を描いたお話だったみたいですね。
つまりそっちをちゃんと見てる人でないと、遙くんのあんまり楽しめない作りになっているということか。なるほどなるほど。

テレビ自体をほとんど見ない私は、当然その「Free!」の存在自体を知らなかったわけですが...
まあつまり、アレですね。もともとBL好きの方に向けて製作された映画を、何にも知らずに観に行ってしまった私がいけなかったんです。
シリーズファンの方にとっては、遙くんたちがワチャワチャイチャイチャしているところを見られたり、中学校時代の遙くんたちを見られて、満足度の高い作品に仕上がっている...のではないでしょうか!

...はいっ!! ということで(?)、記事の締めくくりとして、元水泳部員だった私が、水泳部×BLっぽい「あるある」を一つ披露したいと思います!

・水泳部の男子は、他の部活の男子と比べ、圧倒的にボディタッチが多い!

⇒これは結構ガチだと思います。お互いの裸を見慣れているからなのか、それとも練習前のストレッチで必ずペアで体をほぐしあうからなのか、やたらと体に触れたがります。男同士で後ろから抱きついていたりする光景は日常茶飯事。彼女がいようがいまいが、結構お互いベタベタしてても嫌がる人はかなり少なかったように思います。どうですか!! (何が

...え、全然「あるある」じゃない!? お前がいた部活/SCだけだって? マジですか!? ギャー!!!!



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Theme: 映画感想 - Genre: 映画

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