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信長協奏曲(コンツェルト) 極力ネタバレなし感想 あげよっか、結婚式。

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オススメ度 ★★★★



あらすじ


歴史オンチな高校生・三郎(小栗旬)は、突然戦国時代へとタイムスリップしてしまった。

辿り着いた場所で、三郎は自分と同じ顔をした武将の織田信長(小栗旬)と遭遇する。

武将の座を投げ出したいと考えていた彼との入れ替わりを頼まれ、それを引き受けてしまった三郎は、知らず知らずのうちに史実の信長と同じ道を突き進んでいく。

安土城を築き上げ、妻・帰蝶(柴咲コウ)から愛され、恒興(向井理)をはじめとする家臣からの信頼が厚い三郎。

明智光秀を名乗って三郎の下で仕えることを決めていた信長はそんな彼に嫉妬し、憎しみを抱くようになる。

そしてその裏では、幼少時代の経験から信長に恨みを抱く家臣・羽柴秀吉(山田孝之)の陰謀が動き出していた...

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感想


ああん、もうやめてくださいよ!

予告編の時点では、「死ぬほどつまらなそうだ」「いい加減このひどい予告編止めてくれよ」と、ネガティブな印象しかもっていなかったし、
こういう映画はねえ、「こういう茶番は深夜のテレビでやっとけよ」とか「陳腐なお涙頂戴だ」とか言って一蹴してしまうのが正解なんだってことも、頭ではわかっているんです。

でも悔しい。悔しいんですが、私、すっごく泣いてしまいました。それも3回

月9史上初の時代劇として人気を博した同名テレビドラマの劇場版となる「信長協奏曲(コンツェルト)」は、泣いて泣いて、ハラハラドキドキできる、とっても素敵なエンタメ作品に仕上がっています。

物語は、江戸時代にタイムスリップしてきた高校生の三郎(小栗旬)が同じ顔をした織田信長(もちろん小栗旬)と入れ替わり、個性豊かな仲間たちと共に次々と偉業を成し遂げ、天下統一まであと一歩...というところからスタートします。
つまりはテレビ版の続きというわけですね。

こう言ってしまうと、テレビ版を観ていない人は話についていけないのではと思われるかもしれませんがご安心を。
私もテレビ版がどういう内容かすら全く知らずに行きましたが、冒頭でこれまでのあらすじが流れるので、大体の話はつかむことができますし、そうでなくても一本のお話として面白いので。

シリーズの完結編となる今作は、自分から信長役を代わってくれと言った元・信長である現・明智光秀が、現・信長である三郎が自分以上の信頼を得ている姿に嫉妬。

元・信長に密かに恨みを抱いていた家臣の羽柴秀吉(山田孝之)にけしかけられて、有名な「本能寺の変」を起こしちゃうかもよ、っていうお話です。

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確かに、演出自体は日本映画の悪いところをぎゅっと詰め込んだ感じだったりはするんですよ。

「大事なことなので10回言いました」と言わんばかりにしつこく挿入されるモノローグ、3分前の映像が「デジャヴかな?」と思わず口から出てしまうくらいの速度でフラッシュバックするし、さらには「さあ皆さん! ここは泣き所ですよ!」とうるさいくらいに主張してくる、長くてだらけたスピーチシーンなど、ああ、ダメな演出の典型例だな...という部分も多く見られるんです。

ツッコミどころも多いです、っていうか、ツッコミどころしかありません。
根本的なところから言うならば、小栗旬はどう贔屓目に見ても高校生には見えねーよ! っていうところから、合戦中に誰かがスピーチを始めたら、自軍/敵軍の兵士全員が動きを止めて立ちすくんじゃったりするという細かいところまで。

でもね。でもですよ。
そんなダメなところもひっくるめてこの映画が好きになっちゃうくらい、感動的でスリリングなシーンの良さが際立つ作品なんですよ、これは!
この映画を観て、私は普段、減点方式で映画を観ているんだなあと実感されられましたね。それくらい、加点方式でどんどん点数をあげたいな、という気持ちがグイグイ湧いてくるんです。

同じく未来からタイムスリップしてきた武将・松永久秀(古田新太)から、史実によれば自分はあとわずかしか生きられないということを告げられた三郎は、新たに飛び込んできた合戦の知らせを受け、ここが自分の死に場所かもしれないと恐れ始めます。

そこで意を決した三郎は、妻の帰蝶(柴咲コウ)に自分が未来から来た人間であり、これから自分が死ぬということが避けられない運命だということを語ります。

ここがねぇ〜すっごく泣けるんですよ。
私が3回泣いたうちの、泣けるポイント第一弾ですね。

この映画が泣けるものになっている最大の理由は、小栗旬の熱演。これに尽きます。
1人2役、しかも自分が演じる役同士での共演が非常に多いという難解な役どころながら、
時にコミカルな若者で、時には神々しさすら感じさせる立派な君主っぷりまでを演じ分けるその実力には感服いたしました。

失礼ながら、小栗旬って、こんなにいい俳優さんだったんですね。あんまり映画に出ている印象がなかったので、あまりのうまさに驚いちゃいました。
前回小栗旬を映画で観たのは、「どんなに酷い映画でも最後まで必ず見届ける」をモットーにしている私が、開始10分で「観るに堪えない」と目と耳を塞いでしまった「ルパン3世」だったもので、正当な判断ができていなかったのかもしれません。

その後の展開は、史実から外れているようで実はその通りに進んでいる、という絶妙すぎるバランス感覚のおかげで、全く先が読めないスリリングなものとなっています。
だから、話したいけど少しでも話すとネタバレになってしまうんですよ。ああん、もどかしい。

ネタバレはできないので詳細は伏せないといけないけれど、とにかく面白いから観に行って!! という曖昧なレビューしかできないのが非常に申し訳ない。

でも、最後に私からのアドバイスをひとつ!
興味本位、もしくは「これしか時間が合うやつなかったから」なんて軽い気持ちでこの作品を観に行く皆さん、とりあえずポケットティッシュくらいは持って行った方がいいですよ。

だって私、途中で何回か呼吸困難に陥りそうになりましたもん。泣きすぎて。
しかも1人で観に来ているもんだから、近くの人にバレないように、泣いてる間は息を止めてたもんですから。呼吸したら、「ウィッ!」って音出るでしょ、絶対。

えっ、俺は絶対泣かないって!? ふっふっふ、じゃあ試してみてください。きっと私の言う通り、ティッシュを持っていけばよかったと、後で後悔するはずですよ...



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Theme: 映画感想 - Genre: 映画

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