ちはやふる -上の句- ネタバレあり感想 きみにあいたくて。

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オススメ度 ★★★☆



あらすじ


生徒全員が部活に入ることを義務付けられる瑞沢高校に入学した真島太一(野村周平)は、サッカー部に入ろうと考えながら、クラスメートたちと部活のオリエンテーションを練り歩いていた。

しかしそこに、聞きなれた声が響く。

声の主は、幼馴染の綾瀬千早(広瀬すず)
千早は、小学校時代に太一と、そして今は地元の福井へ引っ越してしまった綿谷新(真剣佑)とともに志した競技かるたの道を究めるべく、高校で競技かるた部を設立しようと奔走していたのだった。

幼馴染とはいえ、太一と千早が再開するのは小学校卒業以来。
小学校卒業をきっかけにかるたの道を離れていた太一だったが、千早の情熱に心を動かされ、ともにかるた部設立に向けて動き出す。

小学校時代に千早たちと対戦した際に肉まんを食べていたことから「肉まんくん」と呼ばれるお調子者の西田優征(矢本悠馬)
古典が大好きな文学少女・大江奏(上白石萌音)
いつも机にかじりついて勉強していたことから「机くん」とあだ名のついたガリ勉の駒野勉(森永悠希)
という個性豊かな部員たちと一緒に全国大会を目指し、そこで新と再開することを誓う千早だったが...

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感想


学生時代に入っていた部活こそ、今までの人生で一番楽しかった経験だっていう方は多いんじゃないでしょうか。
かくいう私もその1人。いいですよねえ、部活。特に団体戦の高揚感は格別!

もともと団体のスポーツ/文科系競技はもちろんそうですが、個人競技だって同じです。
実力も性格も違って、個人戦ではライバルとなる部員たちが、一つの目標に向かって力を注ぐ! うーん、熱い! 熱いですねえ!

でも、大人になるとそんな体験もできなくなるもの。
ああ、あの頃が懐かしい...なーんて悶々としている方々に朗報! 同名コミックを実写化した今作「ちはやふる」は、競技かるたに青春を全部かけて挑む高校生たちの姿をどこまでも熱く描いた、笑いも涙も、そして恋バナまでありという、大人が観ると青春時代を思い出して悶絶してしまうこと間違いなしな青春ドラマに仕上がっています。

舞台は東京都府中市。
生徒全員が部活に入ることを義務付けられる瑞沢高校に入学したイケメン高校生・真島太一(野村周平)は、サッカー部に入ろうと決めながら、友達と部活勧誘会を開催中の構内をぶらぶら歩いていました。

そんな中、偶然にも再会を果たしたのがこの物語の主人公・綾瀬千早(広瀬すず)
太一と千早は小学校時代、今は地元の福井へ引っ越してしまった綿谷新(真剣佑)を交えて競技かるたの道を志した仲。
しかし、その時に起きたとある事件がきっかけとなり、太一はかるたの世界から遠ざかっていたのでした。

太一と新と別れた後も、1人でかるたの道を突き進んでいた千早は、高校でかるた部を設立して全国優勝するという目標に向け、脇目も振らずにかるた部の部員集めに奔走していました。

偶然出会ったようなふりをして、実は千早を追いかけて瑞沢高校に入学してきたという甘酸っぱい恋心を抱く太一は、千早のかるた部設立を手伝うことをきっかけに、再びかるたの世界へ戻ることに。

しかし、気になるのは太一をかるたから遠ざけた事件ですが、これは物語の根幹にも関わる部分ですので、ぜひともご自身の目で確かめていただきたいところです。

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千早たちの努力によって集まった部員たちは、それぞれ個性的にして魅力的!

自信過剰なお調子者、でもかるたの腕は全国級というギャップがたまらない。小学校時代に千早たちと対戦した際に肉まんを食べていたから「肉まんくん」こと西田優征(矢本悠馬)に、

古典が大好き、最初は名句たちを読み終わる前にかるたを叩き取るなんて信じられないと言っていた日本文学オタクの・大江奏(上白石萌音)

なぜかいつもスーツケースを持ち運んでいる変わり者。いつも机にかじりついて勉強している「机くん」こと駒野勉(森永悠希)

この3人が瑞沢高校競技かるた部の部員として加入します。
クラスや他の部活からはどこか浮いていた彼らが、競技かるた部という場所で自分の居場所を見つけていく様子がなんとも微笑ましく、彼らのことを好きにならずにはいられなくなります。

合宿を通じてかるたに夢中になっていく彼ら。
最初は部活そのものに全く興味のなかった机くんが、自作のアプリで選手ごとの傾向や勝率などを弾き出すアプリを開発したり、行き詰まって落ち込む他の部員たちに檄を飛ばすまでになっていく様子は痛快です。

その後、夢中になった日々はあっという間に過ぎ、ついに運命の東京都大会の日がやってくるのですが...

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この映画、残念なところも確かに多いです。
セリフやキャラクターたちのリアクションはいちいちわざとらしくて乗れないというか、時にはちょっと寒いと感じることも、人によってはあるかもしれませんし、

個人的に残念だったのは、かるたのルールや試合の細い流れなどをもうちょっと詳しく見せて欲しかったな、という点です。
物語の中では、初心者の奏や机くんに説明をするという体である程度の基礎知識を教えてくれて、その中に「自分のかるたを弾いていって相手の陣地に送り、最終的に自分の陣地をゼロにした方の勝ち」...という説明があるのですが、
だったらお互いの陣地が一枚になる「運命戦」っていうのは成り立たないんじゃないの? とか、おバカな私はちょっと気になったりしたんですよ。
まあその辺は、あとでGoogle大先生に聞けばいいんですけど。

試合の流れもかなり大雑把なダイジェストちっくで、どういう風になってれば千早たちがリードできてるのか、というのがあまり掴めなかったです。うーん、この辺りは自分も「下の句」が公開されるまでに勉強しておかないとなあ。

とはいえ、試合のシーンには緊迫感も迫力もあり、それを演じる若手俳優陣の演技もそれぞれ素晴らしく、ついつい心の中で「頑張れー!!」と叫びだしたくなってしまうほどです。

主演は、今日本で最も嫌われている若手女優筆頭であろう広瀬すずですが、なんだかんだ言って彼女は実力があります。
日本アカデミー賞を受賞した「海街diary」でもその才能を見せつけてくれていましたが、今作では主演女優としての華やかさを開花させていましたね。千早ちゃんという人物を、一挙一動を追いたくなるキャラクターへと引き上げていたというか。

それに負けず劣らず、新くん役の真剣佑くんもかなりいい味出してました。
なんだか、彼が一言発するごとに涙が溢れてきそうになるんですよねえ。私ももう目の筋肉が衰えてくる歳なのかと思わされたくらい。
3人目の主役的な扱いの彼ですが、前編となる今作「上の句」ではあんまり... おっと、「下の句」では天才かるた選手である彼が大暴れしてくれるんですかね! 期待しておこう!

東京都大会の結末までを描いた「上の句」はこれだけでもかなりドラマチックで、正直ここで終わっといてもいいんじゃない?と思わされる部分も多いですが、でも、もっと欲しいのよ! 部活に青春の全部をかける熱い姿をもっと見てたいのよ!

しかしみなさんご安心を。
4/29公開の後編「下の句」では、なんと舞台を全国大会という大舞台へ移し、千早の前には最強の女流選手という巨大な壁が立ちふさがるのだとか!

果たして瑞沢高校競技かるた部は、日本で一番強い部活になれるのか? 千早、太一、新の友情の向かう先は?
うーん、待ち遠しい!
「下の句」公開まであと一ヶ月あります! みなさんも、私と一緒に競技かるたのルールを勉強しながら、公開を楽しみに待つことにしましょう!


後編・〜下の句〜の感想はこちら↓
http://tyfm13.blog.fc2.com/blog-entry-257.html



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2016/03/22 (Tue) 22:37

劇場版「ちはやふる(上の句)」を見てきました。これがまたすごい迫力、緊張感!人間関係も見逃せません。感想をまとめてみました。

flare研究室 - http://flare.diary.to/archives/2280966.html