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名探偵コナン 純黒の悪夢 ちょっとネタバレあり感想 心の色は。

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オススメ度 ★★★☆



あらすじ


ある夜、日本の警察に侵入したスパイの女性(天海祐希)が世界中の諜報組織の機密データを持ち出そうと、公安警察の安室透、そしてFBIの赤井秀一を相手に激しいカーチェイスを繰り広げる。

彼らの活躍によって、スパイの計画は失敗。
スパイの乗っていた車は、海の底に沈んでしまう。

しかし、彼女は死んでいなかった。
最近リニューアルしたばかりの東都水族館にたどり着いた彼女は、そこに輝く色とりどりの光を見た瞬間、悲鳴を上げて倒れこんでしまう...

その翌日、東都水族館に遊びに来た江戸川コナンと少年探偵団の仲間たちは、ぼんやりとした表情でベンチに腰掛けている女性を発見。

その女性は体も傷だらけ、どこから来たか、名前を尋ねても思い出せない...つまり記憶喪失になっていたのだった。

果たして彼女の正体は? その謎が明らかになった時、コナンたちの運命を揺るがす戦いの幕が開ける...

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感想


毎年おなじみ、名探偵コナンくんの映画もまさかまさかの20作目なんだそうで。時が過ぎるのは早いもんですねえ。

ということで記念作となる今作は、コナンくんの宿敵である「黒の組織」との戦いを、かつてない壮大なスケールで描いた感動作となっています。

最初に言ってしまいますと、今作には推理要素はほぼ全くゼロ。
ですが心配はご無用です。カーチェイスに格闘対決、さらにはヘリからの爆撃など、いつも以上に気合の入った迫力のアクションシーンが物語を盛り上げてくれているので。

今回は出だしから気合入ってんなあ、という感じです。
物語は謎の女性と、みなさんおなじみ(らしい。私はコナンくんを映画しか観ないので、今作の登場人物をほとんど把握できていなかったのが悔やまれます...)公安警察の安室透、そしてFBIの赤井秀一の3人による激しいカーチェイスからスタート。

演出にスピード感が満載で、マジでコナンの映画見に来たんだっけ...と一瞬わからなくなってしまうほどでした。
謎の女性を演じる天海祐希が、開口一番にいかにも日本人な発音で「シ◯ト!!」と口走った時は思わず笑っちゃいましたけどね。近くの席で笑ってんの私だけでちょっと申し訳なくなりましたが。

じゃあこの女性、なんで公安やFBIなんかから逃げてるの?
実は彼女、あの黒の組織の一員で、「ノックリスト」と呼ばれる、黒の組織に潜入捜査をしている諜報員の名前が載った重要なリストを盗み出していたのです。

安室さんと赤井さんも、黒の組織に潜入捜査をしている捜査官。
女性スパイは驚異的な運転能力と身体能力で不利な状況を切り抜け、安室さんと赤井さんが裏切り者だったという事実を組織に伝え馬であと一歩...だったのですが、

赤井さんが機転を利かせ、女性スパイ本人を狙撃するのではなく、彼女の乗っている車のタイヤを狙撃することでなんとか撃退。
女性スパイは、車と一緒に海に墜落してしまいます。

これでノックリストは彼女と共に失われたか...と思いきや、やっぱりそこは優秀なスパイ。
彼女はなんとか海から這い上がり、最近改装されたばかりの東都水族館に逃げ込むことに成功します。

しかしそこで奇妙な出来事が発生します。
東都水族館の観覧車が放つ色とりどりの光を見た瞬間に彼女は絶叫し、突然画面が暗転するのでした...

というところまでがプロローグ。ここまでコナンくんは一切出てきません。なるほど逆にすげーな!
一体この女性、なんで光を見て発狂しちゃったの? というかここから何が始まるの? と作品への興味を煽る演出がなかなかいいんですよ。

ここから本編が始まるわけですが...

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相変わらずのグッドタイミングで東都水族館に遊びに行くことになったコナンくんたち。
少年探偵団のメンバーと水族館を歩いていると、そこには片目ずつの色が違う、不思議な雰囲気の女性が腰掛けていました。そう、さっきの女スパイさんですね。
体は傷だらけ、なのに気持ちもなんだかぼんやりとした彼女を見て、コナンくんは疑問に思います。この人、一体どこから来たんだろう?

そこで彼女にことの経緯や名前を尋ねても、なんと覚えていないのだというではありませんか。
そう、あのスパイさん、事故のショックなんだか、さっきの光を見たショックなんだかで記憶喪失になっていたのです!

あ、ありがち〜

...と思うじゃないですか? その通りなんですよ。ここからの展開も結構ありがちなんですね。
彼女の記憶をなんとか取り戻してあげようと、水族館で一緒に遊ぶことにした女スパイさんと少年探偵団たち。

最初のカーチェイスシーンでのハードボイルドさはどこへやら、子どもたちにもすごく優しい彼女は、ダーツに乗ったり観覧車に乗ったりして、少年探偵団と思い出を作っていきます。
しかし、ダーツをやれば百発百中でど真ん中に命中させ、大観覧車の並び列から転げ落ちてしまった元太くんを人間を超えるレベルの身体能力で救い出したりと、スパイとしてのポテンシャルを見せつけ始めます。

それを見ていた灰原さんは、なんだか聞き覚えのある噂と彼女のことを照らし合わせて、不安を募らせていきます。
超人的な身体能力、そしてあのオッドアイ...もしかして彼女は、黒の組織のNo.2、「ラム (RUM)」なんじゃないかという結論に至ります。

だとしたら、彼女が記憶を失っているというのはただの演技なんじゃないか?
子どもたちの身にも危険が迫っているんじゃないか...

ここから急速に物語が動き始めます。
「ノックリスト」を握る彼女をめぐり、FBI、公安、そして「黒の組織」が彼女を手に入れようと動き始めるわけですね。

確かに今作、いつものようなコナンくんと蘭ちゃんのロマンス的な要素はないし、別に本編の物語に大きく関係していなさそうな展開もないのですが、普通のアクション大作として楽しめます。これってコナンくんの映画だと、なかなか珍しいことだと思うんですけどね。

様々な組織が火花を散らす中、女スパイさんの向かう先がどこなのかというヒューマンドラマ的な要素にスポットを当てていたのも良かったのではないでしょうか。
特にクライマックスシーンは、満員の映画館のそこかしこからすすり泣きが聞こえていましたしね。
王道な泣かせって感じなんですが、私もけっこう感動しちゃいました。

原作者の青山剛昌先生は、予告編のラストで

「観終わったあと何色の気持ちになれるかはあなた次第です(笑)

とおっしゃっていますが、優しくて悲しくて、でも超辛辣なラストのコナンくんのセリフを聞いたら何色の気持ちになれるのか、それは...

やっぱり、あなた次第ですかね(笑)



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Theme: 映画感想 - Genre: 映画

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2017/05/15 (Mon) 00:03

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