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フィフス・ウェイブ (The 5th Wave) ネタバレ注意感想 君の手を離さない。

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*注意! 作品のオチをネタバレしています

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オススメ度



あらすじ


平和な日常は、ある日突然崩れ去った。

「アザーズ」と呼ばれる謎の地球外生命体が、地球を4度にわたって攻撃し世界人口の99パーセントが死滅。
第一の攻撃は停電、第二の攻撃は大地震、第三の攻撃はウィルスによる感染、そして第四の攻撃は、人間に化けた「アザーズ」が直接の攻撃を加えてくるというものだった。

そんな荒廃した世界で家族とともに生存者たちの集落へやってきた女子高生のキャシー(クロエ・グレース・モレッツ)は、とあるきっかけから大切な弟と離れ離れになってしまう。

弟を探す道中で謎の青年・エヴァン(アレックス・リー)と出会ったキャシーは、彼のことをアザーズの仲間なのではないかと怪しみながらも行動をともにすることに。

そんな中、アザーズによる第5の攻撃が始まろうとしていた...

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感想


世界中のロリコンを虜にし続けるティーンエイジャー、クロエ・グレース・モレッツちゃんが主演のSFアクション!
「キック・アス」であんだけかっこいいヒーローを演じていたんだから、今作でも超絶かっこいいクロエちゃんの姿に男性陣は萌え死にさせられてしまうのか...

と、思ってたんですけどね、最初は
しかしこの「フィフス・ウェイブ」まぁ〜どうしようもない!

まさかクロエちゃんにも救えない映画があったなんて驚きなくらい、意味不明なのに先が読めすぎる展開が残念な、ただの退屈で眠気を誘うためだけに存在する作品になってしまっているのです。

今作のあらすじはとっても簡単!
ある日とつぜん「アザーズ」と呼ばれる宇宙人がやってきて、

第一フェイズ: 停電
第二フェイズ: 大地震
第三フェイズ: ウィルスによる感染


という方法で、あっという間に人類を滅ぼしてしまいました!
まあこれは大変。とりあえず生き残った人類はみんなで固まって過ごすことが大事だと、数少ない生存者たちは集落を作って暮らしていたのでした。

そして当然生き残った、クロエちゃん演じる主人公・キャシーは、パパと弟のサムと一緒に集落へ移動することになります。

ここまでに経過した時間、なんと約15分。
み、短っ!! まあいいんですよ、だって宇宙人がどんな奴らかもわからないっていう状況下で、とにかく人知を超えた生物に攻撃をされたら人類なんて簡単に滅びちゃうよ、っていうところまでを表現したかったのもまあわかるんですけど。

にしても、一個一個の攻撃が雑すぎるでしょ!

攻撃①の「停電」は、電源に繋がっていようがなかろうが、とにかく全ての機械類が全く制御できなくなってしまいます。キャシーの通う、かなり山奥っぽいところにある学校の前で何台もの車が玉突き事故を起こしたり、そのちょうどいいところに飛行機が落ちてきて爆発したシーンはけっこう笑えましたね。 いくらなんでも不自然すぎんだろ!

②の大地震は、それに伴う大きな津波によって大都市、小さな村かかわらず、人類の住処のほとんどを水の底に沈めてしまいます。
なのに、森に水を汲みに来ていた我らがキャシーが津波を乗り越えた方法は、
そこらへんの木に登ってやり過ごす
っていうね。

いやいやいや!! そんなすぐ水ひかねーだろ!! 何日も木の上で一人、水も食べ物もない中暮らしてたってこと...?

その後、何事もなかったかのように自転車を走らせるキャシーがたどり着いた先で目にするのが攻撃③。
謎のウィルスによる感染です。人々の中にはウィルスが効かない人もいれば、逆に感染したと思ったら突然甦ったりする人もいたそうです。不思議なこともあるもんだなあ。

とにかく一個一個の攻撃が「攻撃」と認識できないくらいさらっと流されすぎてて印象に残りません。
私なんて、観終わってからしばらくは「第三の攻撃なんてあったっけ?」なんて思ってたくらいですし。

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それらの攻撃を乗り越えて生存者たちのキャンプにやってきたキャシーたちですが、そこに車に乗って突如現れた謎の軍隊によって知らされた第四の攻撃は、今まで以上に衝撃的なもの。
なんとアザーズが人間の姿をしてまぎれ込み、人間たちを内側から滅ぼそうとしているというのです!

この軍隊、どう考えても怪しすぎますよね。
だって、アザーズの攻撃のせいで車含むどんな電子機器も使えないんですよ? なのになんですかこいつら。電子機器でもなんでも普通に使えちゃってるじゃないですか。しかもどこの軍隊なんだかも不明なのに、こんな奴らにとつぜん「人間たちの中にアザーズが紛れ込んでるぞ!」なんて言われて信じるわけがないでしょう、いい大人が。

って思うじゃないですか? 信じちゃうんだなあ、これが。
この軍隊は子供達から先に安全なところに逃がそう、と言って、どこから持ってきたのかわからないスクールバスに子どもたちを乗せ、どこにあるんだかもはっきりしない基地へと連れて行こうとします。

キャシーのパパも、「彼らは軍隊だから! 大丈夫だから!」とか言って、キャシーとサムにバスで逃げるよう促します。
だからこいつらどこの軍隊なんだよ! そこのあたりちゃんと聞いとかないと怪しいでしょうが!

パパの言う通りバスに乗り込んだキャシーとサムでしたが、サムが何か不安げ。どうしたの、と聞くと、大事なテディベアをキャンプに忘れてきてしまったのだと言います。サムをバスから降ろすわけにはいかないと思ったキャシーは、バスを降りるや否や全力疾走でテディベアを探しに行きました。

この時のクロエちゃんの全力疾走、フォームが良すぎて吹き出しちゃったの私だけですか?
こんだけ切羽詰まってる時って、もっとぐちゃぐちゃなフォームになってても良さそうなのに。指も揃えてめっちゃいいフォームで走るもんだから。

しかしお約束、キャシーがテディベアを見つけた瞬間を見計らったかのようにバスが走り出し、キャシーはサムと離れ離れに。
失意に沈んだキャシーがパパを探しに集会所に行ってみると、なんと大人たちはみんな先ほどの軍隊によって全員殺されてしまっていたのでした!

あ、怪しいとかのレベル超えた!!

いくら中に「アザーズ」が紛れているかもと言っても、生存者を全員自ら殺したら、結局人類滅亡しちゃうでしょうが!
あいつら悪人に決まってるよ、ていうかあいつらがほんとはアザーズなんだよ!

しかしキャシーの頭の中はサムを探すことでいっぱい。パパから譲り受けた銃を持って、サムが連れて行かれたキャンプを目指すことになります。

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サムを探す道中で、キャシーは誰ともつかない謎の青年・エヴァン(アレックス・リー)と出会い、彼のことをアザーズなのではないかと疑いながらも行動を共にすることになります。

山の中。うら若き美男美女がずっと二人っきり。
こりゃあ何も起きないわけがないでしょう! 地球が滅亡しようとしているのが嘘のようにイチャイチャし始める彼らを見ていると、まるでこの映画がSFアクションの対策だってことを忘れてきそう...

うん。それもそのはず。
だってこの映画、ちょっと前にヴァンパイアブームを巻き起こした「トワイライト」や、世界的には評判が良かったのに日本ではいまひとつ好かれなかった「ハンガーゲーム」みたいな、ティーン向けのヤング・アダルト小説の実写化なんですもん。

極限の状態の中で愛を深めていく2人...
うーん、いいですよ! ありがちな展開、いいと思いますよ!

彼らがイチャイチャしている間、他の子どもたちは何をしているのか?
子ども達は、軍隊によってアザーズと戦う兵士となるための訓練を受けさせられていたのです。

これはあれですか、これまたヤングアダルト小説シリーズの実写版、シェイリーン・ウッドリー主演の「ダイバージェント」1作目の焼き直してですか?
ていうか「ハンガーゲーム」もそうでしたが、ヤングアダルト小説実写化の1作目には訓練シーンを入れなきゃいけない法則でもあるんですか?

「ハンガーゲーム」が面白かったのは、登場人物一人一人がそれぞれに特殊な能力を持っていたことだったと思うんですが、今作は設定上普通の子どもたちが訓練に参加していて、しかも肝心のキャシーが参加していないから退屈でたまらなかったんですよね。

しかもさあ、アザーズの宇宙船は空中に浮かんでて、軍隊はヘリだって持ってるのに、なんで空中戦を挑まないのかを誰も怪しまないのは一体なぜなのか。なんで歩兵を育ててることに疑問を感じないのか。

もうここまで言ったら、アザーズの「第五の攻撃(The 5th Wave)」ってなんだったのか、もうだいたいわかってきますよね。

そう、実は軍隊の人間は全員アザーズで、無垢な子どもたちを洗脳、高い戦闘力を持つ兵隊に育て上げ、
人間の子どもたちに生存者の人間たちを殺させる
っていうものだったわけです。

「ありがち」もここまでくるといっそすがすがしいですね。

じゃあここで質問!
「子ども」と呼ぶにはちょっと年上っぽい見た目をしてキャシーに協力、だんだんと恋愛関係になっていったエヴァンは何者でしょう?
ここまできたら、皆さんももうお分かりですよね。答え合わせは映画をご覧ください。

さっきこの映画はヤングアダルト小説の実写版だと言いましたが、勘のいい皆さんならもうお気づきでしょうか。
そう、「ハンガーゲーム」も「ダイバージェント」も「トワイライト」も「メイズランナー」もそうであるように、この作品も原作は三部作の続き物になっているんですよ(原作三作目は今年刊行予定)。

だから当然この映画も、話は何にも解決しないまま、続編を匂わせて終了していくんですが...
実はこの映画、本国の評論家たちからの酷評にも関わらず、予算の3倍くらいを稼ぎ出すそこそこのヒット映画になっちゃったんですね。

クロエ・グレース・モレッツちゃんのスターパワーもありますし、この感じだとおそらく続編も作られるんじゃないかなあとは思います。
こんなに続きの気にならないシリーズものも珍しいですけどもね。



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Theme: 映画感想 - Genre: 映画

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2016/12/29 (Thu) 13:10

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