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上半期お疲れ。 2016年上半期の映画ベスト7を選んでみた。

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畑の風景2

みなさんどうもこんにちは!
最近毎日22時過ぎに仕事終わり。仕事からの帰りが23時を超えたその日、家の鍵までを紛失するという。
踏んだり蹴ったりで2016年を折り返しました、管理人のUCです。

そんな感じでお疲れモード、ブログの更新頻度が圧倒的に落ちている私をよそに、2016年は傑作映画の大豊作なわけでございまして。
上半期、私が劇場で観た映画の本数は約80本。
そんな中から、今年も私が選ぶベスト7本をご紹介させていただこうと思います。

2016年といえば!な鉄板のアレから、映画ファンの方々からするとちょっと意外(?)なアレまで!

タイトルをクリックすると、それぞれのレビュー記事に飛べるようになってますので、よろしければぜひそちらも合わせて。

それでは早速行ってみましょー!




7位: TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ





一部で賛否両論な、宮藤官九郎の最新作。
いや、確かにひどい作品なんですよ? 人の死を笑い種にしちゃってるし、女性の皆さんは映倫に女性蔑視作品として訴えた方がいいんじゃないかってレベルに品がなくて不快であろうギャグが満載。人を見た目でバカにしたりと、しっかりとした倫理観を持った方にとっては、不快指数がメーターを振り切ったような作品だと思うんです。

でもね、最初っから最後まで異様なハイテンションで突き進み、ラストには「生きているからこそできること、やりたいこと」を考えさせてくれる極上のエンタメ作品になっていると、「私は」感じました。

もうとにかくほんっと最高。劇場内があんなにも笑いとツッコミに満ちた映画は今まで観たことありません。
同名の主題歌同様、超キャッチーな笑いに溢れるこの作品、一度味わったらはまってしまうこと間違いなし!





6位: アノマリサ (Anomalisa)





自分の人生は空虚で退屈だと感じてしまったこと、皆さんも一度はあるのではないでしょうか。
それだってこじらせると、周囲の人間がみんな同じ、無機質なものにしか見えなくなってしまったり...

ストップモーションアニメの「アノマリサ」は、仕事も家庭も充実しているように見えるのに、内心では自分の人生への虚しさを感じている中年男性の苦悩を描いた物語。

人形で形作られた登場人物の顔に見える切れ目が、ある意味で何かもっと大きなものの意思によって駒として生きているかのようにすら見える人間たちへの皮肉にも思えるこの映画、今年のどの映画よりも人間くささを感じさせる作品となりました。





5位: 海よりもまだ深く





大人の9割は、自分が子供の頃に思い描いていた理想の大人にはなれていないのでは。

大富豪、プロ野球選手、宇宙飛行士...そんな大きな夢は何処へやら。今となっては、昔は想像もしていなかった仕事に追われ、生活していくために必要なお金を払っていくだけで必死、なんていう自分の姿が嫌になってしまうこと、一度はあるはず。

是枝裕和監督の最新作は、理想と現実のギャップと苦闘する人々の姿を優しく描き出し、それでも今の人生には生きていく価値があるんだと肯定してくれるヒューマンドラマです。





4位: スティーブ・ジョブズ (Steve Jobs)





天才と呼ばれる一方で、独裁者で鬼のような人だと言われることも多かったスティーブ・ジョブズという人を、
彼の会社であるアップル社のターニングポイントとなった(であろう)3つの新製品の発表会の裏側から描き出した今作。

実の娘に対して血のつながりを否定するような発言をしたり、長年の仲間をバッサリ切り捨てたりと、とんでもない鬼畜っぷりを遺憾悪発揮するジョブズ。
しかし、断片的なイベントを描いているはずなのに、年を重ねていくにつれてだんだんと人間として成熟していく様子が丁寧に描かれているところが素晴らしい。

facebookの始まりを描いた「ソーシャル・ネットワーク」にも負けないハイスピードな会話劇において、見た目ではなく内面からにじみ出るオーラという点においてジョブズを完璧に演じきったマイケル・ファスベンダーの圧倒的な演技が光る一作です。






3位: キャロル (Carol)





1959年、同性愛が今以上に蔑視されていた時代のアメリカ。
偶然に出会った2人の女性が、文字通り恋に「落ちる」様子をリアルに、しかしこれ以上なくロマンチックに描いたラブロマンス作品。

不倫だろうが同性同士だろうが関係ない。誰かを好きになる気持ちは止められない。
その先に待っている結末がどんなものでも、自分の気持ちに素直に生きられなければそれは不幸...

言葉以上に、その生き様から恋のあるべき姿を教えてくれるケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ両主役の演技は完璧です。
もうあんたら、付き合っちゃえよ。







2位: スポットライト 世紀のスクープ (Spotlight)





2016年、これ以上かっこいい映画はない。
アメリカのボストン・グローブ紙がカトリック教会で行われていた少年たちへの性的暴行の事実を暴き出したという実在の事件を描いたのが今作「スポットライト」。

長きにわたって教会からも、その信者からも、そして被害者たちからも隠し続けられてきたこの事件が日の目にさらされることとなったのは、勇気と正義感あふれる記者たちが自らの足を使って集めた情報によるものだった...という、古き良きジャーナリズムへの敬愛に溢れる作品。

観るものすべての心を強く動かすパワーに溢れた渾身の一作です。







1位: ズートピア (Zootopia)





ディズニーがこんなにも社会派で挑戦的な作品を作るなんて...

っていやいや、それは偏見ってものですから。
ここ日本でも、2016年最大の興行収入を叩き出した今作「ズートピア」は、ディズニーが自ら作り出した安全地帯をぶち破り、この世に溢れる「偏見」に対して真っ向から戦いを挑んだ意欲作。

しかしそこに説教臭さは一切なく、ミステリー、アドベンチャー、アクション、そして見る人によっては恋愛ものとして...
エンタメ作品としての要素をぐっと押し出し、その中にさりげなく、でも誰もが感動し共感出来るメッセージ性を織り込んだプロットがあまりにも絶妙。

主人公であるジュディと、そのパートナーとなるニックのあまりのかわいらしさ/かっこよさも見どころの一つ。
映画のキャラクターにこんなにも夢中になったのは久しぶり。でも彼らの関係って、やっぱりバディとしての愛情だけなのかなぁ...ああんもうもどかしい!!

アニメという枠を超えて、こんなにも挑戦的で挑発的な作品は他に類を見ません。

2016年の年間ベスト、もう「ズートピア」でいいんじゃない?

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Theme: 映画感想 - Genre: 映画

Comment

  • 2016/07/11 (Mon) 21:14
    けんす。 #- - URL
    No title

    こんにちは。
    自分のブログで上半期の映画ベストを集計する企画を行ったのですがUCさんの上半期ベストも拝借させていただきました。
    数字にしてしまうと「大きな個」として集約されてしまう部分があるのですがこうやって一作一作の感想を拝見すると選んだ方々の思い入れや個性が再確認できて面白いですね。
    今後も映画選びの参考にこちらのブログをお訪ねできればと思っています:)

  • 2016/07/12 (Tue) 00:03
    UC #- - URL
    Re: No title

    けんす。さん、こんにちは!

    ブログの企画拝見しました。膨大なTwitterのデータとかブログで紹介されてるのを集計するなんて頭が下がります...
    まさかデップーさんが5位とはびっくり!

    私のくだらなくて浅いブログが少しでもお役に立てたのなら何よりです!
    私の方からもブログに遊びに行かせていただきますね!

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