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ラン・オールナイト (Run All Night) 感想

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オススメ度: ★★★

あらすじ:

かつてはニューヨークで幅を利かせてきたギャング・ジミー(リーアム・ニーソン)も今は歳をとり,過去の過ちに苛まれて酒に溺れる日々を送っていた。

そんなある日,長年疎遠になっていた息子のマイク(ジョエル・キナマン)が何者かに命を狙われる。
その知らせを受けてマイクの家に向かい,相手を撃ち殺すことでマイクの命を守ったジミーであったが,その殺した相手はブルックリンを長年取り仕切るギャングのボスでジミーの親友・ショーン(エド・マグワイア)の息子だった。

それを受けてショーンはニューヨークの街中に追っ手を放ち,ジミーとマイクをなんとしても見つけ出して殺すよう命じる。
そこに長年ジミーを追い続けた警察官や,ショーンの雇ったプロの殺し屋(コモン)も加わって敵は増え続けるばかり。

この一晩マイクを守りきった暁には警察に自首して事態を収めることを決意したジミーだが,果たして逃げ切ることはできるのか...

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還暦を迎えてもなおお盛んなリーアム・ニーソン主演の最新作。

最初に言ってしまうと,よくある普通のクライム・アクションです。

意味ありげな伏線のように語られるのに実際ストーリーには何の影響も及ぼさない主人公の過去,登場人物たちの性格すら把握する間も無くあれやこれやと始まる事件,そしてなんでかよくわからないけど増え続けていく敵。

「これぞ王道!」と感じるか「またかよ...」と辟易してしまうかはこの手の映画がどれだけ好きかによって変わると思われますが,「とにかく普通」というのが最大の特徴と言えるのではないかというくらい平々凡々としている今作。

確かにリーアム・ニーソンはいつも通りカッコよかったし,一歩動けば生きるか死ぬか,の駆け引きの部分はうまく描けていてそれなりにドキドキしながら観ることができたんですが,残念だったのはアクションシーンに動きが少なかったことかな。
ラッパーのコモン演じる殺し屋からマンションを飛び降りながら逃げるシーンなんかは,もうちょっと派手なスタントでスピード感を出して見せてもよかったと思うし,カメラワークにも特に工夫もなくて臨場感が足りなかったかも。
良くも悪くも既視感が強すぎて,「この映画じゃなきゃ!」という感動があまり得られなかったといいましょうか。

ただ,「家族を守るためにどれだけ他人を犠牲にできるか」というテーマを核として物語が構成されていたのはグッド。ジミーとマイクの親子,マイクの新たな家族,そして適役ショーンの息子への思いの3つを交錯させながら自然なストーリー展開があってこそのラストシーンは素直に感動し,考えさせられるものに仕上がっているのでは。

「とにかくクライムアクションが好き!」という人や「リーアム・ニーソン命!」な人にはオススメですが,それ以外の場合には...うん,今は他に観るべき映画もたくさん公開される時期ですし,DVDが出るまで待ってもいいんじゃないかな?

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Theme: 映画感想 - Genre: 映画

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