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X-MEN: アポカリプス (X-MEN: Apocalypse) ネタバレあり感想 こんにちは、神です。

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オススメ度 ★★★☆



あらすじ


ミュータントたちは20世紀に急激な進化を遂げたというのが通説であるが、実はその遥か昔からミュータントは存在していた。

場所は古代エジプト。そこで神と崇められていた一人のミュータントがいた。
彼の名は、アポカリプス(オスカー・アイザック)。強大な力を持つ彼は、若い体に魂を移すことを何度も繰り返し、永遠の支配者として存在し続けてきた。

しかし、そんな彼に反発する民衆が彼を儀式の最中に急襲。アポカリプスは長い眠りにつくことになったのだった。

時は流れて1983年。エジプトの地でアポカリプスが目を覚ます。
テレビに映る現代を見て、弱者が自分の力ではない道具を用いて、あたかも自分こそが強者であるかのように振る舞う人間たちの姿に憤慨した彼は、真の強者である自分こそが世界を統治すべきだと直感する。

アポカリプスはまるでその名の通り、どんな時代にも4人の従者を率い、世界を崩壊へ導いては新しく作り変えるという行為を繰り返してきた。

そして今回は、ストーム(アレクサンドラ・シップ)エンジェル(ベン・ハーディ)サイロック(オリヴィア・マン)、そしてマグニートー(マイケル・ファスベンダー)を仲間とし、現代文明の崩壊を目論む。

彼の存在を知ったプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)は、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)らと協力し、史上最強の敵との最後の戦いへ挑むのだった...

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感想


まだ私が無垢な子どもだった頃、みんな大好きアイアンマンの第1作目が公開されるはるか昔、2000年から続いているX-Menシリーズ。
今作「アポカリプス」は最初の3作品よりも前の時系列を描くという、まるで「スターウォーズ」のような挑戦に出た新三部作のフィナーレを飾る作品です。

そういや今作の劇中では、その通りスターウォーズをネタにして「シリーズの3作目はいつもつまらないんだよね」なんて自虐なんだかそれとも「この映画はそのセオリーから外れてるけどな!」っていう自信の表れなんだかよく分からないギャグも飛び出してましたね。恐ろしや。

フィナーレにふさわしく、キャッチコピー通り「最後の敵は、神」です。
マーベルユニヴァース史上最強とも言われる悪役・アポカリプスを前に、それまでは個人の思惑に従って行動してきたミュータントたちが一堂に会し、共通の敵を協力してやっつける...という、シリーズファンにとってはたまらない...であろう内容となっています。

1963年から10年ごとの歴史を追っていくという新シリーズの流れを踏襲して、やっぱり舞台は1983年...
と思いきや、なんと物語は古代エジプトから幕を開けます。そう、今回の敵アポカリプスは、「神」を自称するだけあって、ミュータントたちが現れたと思われていた20世紀なんかよりも数千年もの昔から存在していたというわけですね。

アポカリプスは老いてくると若いミュータントに自分の魂を移すことによって何度も転生してきたという、そんなことができるのならマジで神様なのかもしれませんわね、という極悪な能力の持ち主です。
今までの敵とはそもそもやってることの次元が違うんですよ、と見せつけてくれる最初の演出は良かったですね。

しかし、そんなアポカリプスだってミュータントの一人。
彼のことを「偽りの神だ」と反乱を企てた民衆が儀式中のアポカリプスを襲撃。儀式の場であったピラミッドは崩壊し、アポカリプスは長い眠りにつくことになったのですが...

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時は流れて、舞台はやっぱり1983年に移ります。
前作「フューチャー&パスト」での大事件も手伝ってミュータントの存在が世間に広く知れ渡ったことから、ミュータント、ひいてはその始祖鳥的存在であるアポカリプスのことを信奉する怪しげな集団まで現れる始末です。

その集団が興味本位でアポカリプスの眠りを覚ましちゃったもんだからさあ大変。
目覚めたアポカリプスは、何の力も持たない人間が、兵器やら経済力やらの外的要因を自らの力と呼んでいる現代社会に怒りを覚えたアポカリプスは、やっぱり人類滅亡を掲げて破壊活動を始めます。もうお約束ですね。

それに中心となって対抗することになるのが、前作で世界を救ったヒーローと崇められているミスティーク(ジェニファー・ローレンス)

ミュータントたちが賭けの対象として扱われているファイトクラブを訪れた彼女は、戦いたくもないのに無理やりチャンピオンのエンジェル(ベン・ハーディ)と戦わされていた、瞬間移動の能力を持つミュータント・ナイトクローラー(カート・ワグナー)を救出します。

ジェニファー・ローレンスは相変わらず最高ですねえ。本人の明るく楽しいキャラと全然違って、演技を始めるとあの冷たい瞳がキラリと光るのがたまりません。

しかし最初の登場シーンで、ファイトクラブの会場を停電させる時にレバーを引く、あのポーズ超最高でしたよね。
本当にファンなのでバカにしてるとかは一切ないですが、あれは笑うでしょ。絶対。個人的なこの映画の必見シーンの一つなので、皆さんもぜひ注目してみてください。

ミスティークがナイトクローラーをアメリカへ国外逃亡させてあげようと頑張る間にも、アポカリプスは次々と仲間を集め、勢力を拡大していきます。

天気を操るストーム(アレクサンドラ・シップ)、上述のチャンピオン・エンジェル(ベン・ハーディ)、そして手からビームソードを出す超セクシーな美女・サイロック(オリヴィア・マン)という個性的な面子を自身のフォー・ホースメン(黙示録における彼の側近ですね)に加え、最強のミュータント集団となっていくのです。

アポカリプスの能力の一つとして、ミュータントの能力を最大限まで高める、というものがあるようで、これを受けるとエンジェルの翼は鋼鉄へと変化し、ストームの髪の毛が白髪になってしまいます。なんて恐ろしい...

そんな最強の神・アポカリプスを演じるのは、「スターウォーズ: フォースの覚醒」では爽やかヒーローを演じたと思いきや、「エクス・マキナ」ではヒゲ面、アル中の変態科学者になったカメレオン俳優オスカー・アイザック大先生でございます。

今作、オスカー・アイザックの熱演に支えられている部分は大きいと思います。
セリフの一文字一文字にも魂がこもったような、まるで本当にアポカリプスが目の前に立っているかのような圧倒的なオーラを漂わせるあの演技、只者じゃあできません。

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あれ、「フォー(Four)・ホースメン」と言ってる割に一人足りない?
いやいやいや、X-Menで人類滅亡といえば! あの方がいらっしゃるじゃないですか!
そう、X-Menシリーズお馴染みの悪役・マグニートー(マイケル・ファスベンダー)さんですよ!

今シリーズでは製作者さんは彼にとにかく試練を与えたいようで、
前作の事件を受けて、身分を隠しポーランドの田舎にある工場でひっそりと働き、妻と娘に恵まれて慎ましい生活を送っていたマグニートーでしたが、アポカリプスの復活を受けて世界中で大地震が起きます。

そこで工場の仲間が機材の下実機になりそうなところを放っておけず、能力を使って仲間を守った彼。しかし能力を使ったことによって彼がミュータント、しかも10年前にワシントンで未曾有の大事件を起こした張本人だとバレてしまい、隣人たちによって愛する妻と娘を殺害されてしまいます。

怒り狂ったマグニートーは、その場にいた人間を全員殺害。
ちょうどいいタイミングで現れたアポカリプスに心の隙間をつけこまれ、見事フォー・ホースメンの仲間入りを果たすというわけです。

シリーズ最強の敵に、シリーズ通しての宿敵が加わり、まさにフィナーレにふさわしい布陣が整ったわけですが、味方チームだって負けていません。

X-Menの創始者プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)は、新人X-Menとして最強サイキックのジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)、目からビーーーム!!な男の子サイクロップス(タイ・シェリダン)、そして前作で鮮烈なデビューを飾った、軽いノリの超音速系男子クイックシルバー(エヴァン・ピーターズ)を仲間に加え、アポカリプスに立ち向かいます。

最近のマーベル...いや、ヒーロー映画全体に言えることですが、観客が画面に一人のヒーローが映ってるだけじゃ刺激が足りないと、まるでヤク中のような感覚になってしまってるのも理由にあるんだとは思いますが、ヒーローも悪役も数がインフレしまくってますよね。

そのせいで、各個人の能力を十分に理解しきる間もなく、バトルシーンの画面上ではとにかくビームやらバリアやら金属の嵐やらなんだかごちゃごちゃしすぎてた部分が否めないですかね。
特に今作のキーパーソンとなるジーンとかね。とりあえず彼女の能力は、よくわからないけど「最強」ってことでよかったんでしょうか。

しかしそんな中でも、クイックシルバーくんは相変わらず異彩を放っていてよかったです。
超音速で動ける彼は、とあるきっかけから崩壊する建物の中から住民全員を救出することになるんですが、
そのシーンがとにかくユーモアに溢れていて笑いが止まらない! 演じるエヴァン・ピーターズの程よく力の抜けた感じもまたハマってます。

そんなこんなでごちゃごちゃした戦いを乗り越えた先に、今作の物語は2000年に公開された第1作へと繋がっていく...という話なんですが、
正直「どうしてこうなった?」という展開もかなり多かったですね。これはネタバレになっちゃうので絶対に言えないんですけど、「このラストからどうしてあんなことになっちゃったんだ?」という展開があるのと同時に、逆に「あんた、こっから17年間ずーーーっと変わらずそのままなんかい! ちょっと無理あるでしょ!」というお話もあるんですね。

でも今作を監督したのは、そもそも第1作目の監督をしたブライアン・シンガー監督なわけで、きっと彼の中では繋がってるんだと思うんですけど、ちょっと最終作としては説明不足な点もあったなあ、というのが正直な感想ではあります。

あ、でもちょっと待ってください。
そういや前作ってたしか、最終的にロボットにミュータントが全滅させられちゃう未来を改変しちゃおう! って話でしたよね。
ということはこの話、つまり第1作目に直接つながる未来じゃないってことなのか?

ということはもしかして、「改変後の未来からつながる現在の話」っていう新・新三部作ができちゃう可能性があるってことなのか?
だとしたら、このシリーズ何年続くんだ...

もしそうなった場合、逆に気になるのが、「不老」という能力を持つ、我らがマスコットおじさんのウルヴァリン師匠を演じるラッセル・クロウはどこまでメイクで老いをごまかせるというのでしょう...

むしろそれを見たいという不純な理由だけで、新・新三部作の製作を希望いたします! ブライアン・シンガー監督は引き続きよろしくお願い致しますね!



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Theme: 映画感想 - Genre: 映画

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