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ミュータント・ニンジャ・タートルズ: 影 (Teenage Mutant Ninja Turtles: Out of the Shadows) ネタバレあり感想 カワバンガ!

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オススメ度 ★★



あらすじ


世界一の大都会・ニューヨークはマンハッタンを、「影」から守る陽気な4人のティーンエイジャーたちがいる。

彼らの名は、ミュータント・ニンジャ・タートルズ
名前の通り亀の体をした彼ら4兄弟はそれぞれ個性的だ。

真面目なリーダーのレオナルド(ピート・プロゼック)、愛称レオ。
短期で我の強いラファエロ(アラン・リッチソン)、愛称ラファ。
明るいお調子者のミケランジェロ(ノエル・フィッシャー)、愛称マイキー。
チームの頭脳ドナテロ(ジェレミー・ハワード)、愛称ドナ。

ぶつかることも多い4人だが、戦いにおいてはそれぞれの個性を活かし合い、どんな敵だってお茶の子さいさい。

そんな彼らは、今から1年前、宿敵シュレッダー(ブライアン・ティー)を牢獄へ入れ、ニューヨークの街を危機から救った。

しかし外見の問題から外の世界に出ることのできない彼らは、手柄を全て一緒に戦ったジャーナリストのヴァーン(ウィル・アーネット)に譲り、自分たちは相変わらず下水道の中でひっそりと暮らしていた。

本当は自分たちだって、他の人間と一緒に堂々と暮らしたいのに...

そんな中、シュレッダーはマッドサイエンティストのバクスター・ストックマン博士(タイラー・ペリー)らの協力で脱獄し、再びニューヨークを大混乱に陥れようと画策。

邪悪な陰謀を阻止すべく、タートルズと協力者の女性エイプリル・オニール(ミーガン・フォックス)が動くものの、シュレッダーは計画を完遂。脱獄を果たしてしまう。

再び動き出したシュレッダーは、その過程で手下に加えた凶悪犯罪者のビーバップ(ゲイリー・アンソニー・ウィリアムズ)ロックステディ(ステファン・“シェイマス”・ファレリー)をミュータントの姿に変え、対タートルズの秘密兵器に仕立ててしまう。

そこに世界征服をたくらむ悪の帝王クランゲ(ブラッド・ギャレット)まで絡んできてさあ大変。

果たしてタートルズは、史上最大の危機を乗り越えることができるのか...

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感想


みなさん、今日も元気にカワバンガ!

あれ、意味違う? そういやカワバンガって、「よっしゃー!」みたいな意味でしたよね。
その言葉を世に広めた、ティーンエイジャーでニンジャなあいつらが帰ってきました! みなさん、心踊ってますか!?

私!? 私は...そうでもありませんでしたっ!

日本の文化・忍者を設定に組み込んでいることもあってか、昔からテレビアニメなどでも知名度の高い「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」の30周年記念リブート作の第2弾となる今作「影<シャドウズ>」は、

前作よりも増えた敵と味方のキャラの数に、上映時間を10分上乗せするという豪華サービスてんこ盛りな、ファンならよだれがだらだら流れちゃうこと間違いなし、な作品になっているはずなんですが...

とりあえずあれですね、プロットなんてものはほぼ無いに等しいですね。
正義の味方タートルズが、なんか世界征服をたくらんじゃってる悪者をやっつけるよ! っていうシンプルなお話です。前作よりもっとシンプル!

前作でやっつけ、牢獄に送り込んだはずの悪の親玉、ニューヨークの地で暗躍する日本人シュレッダー(ブライアン・ティー)が仲間たちの力を借りて脱獄を図ろうとしています。

それにいち早く気付いていた、タートルズの理解者であり協力者のセクシー美女エイプリル・オニール(ミーガン・フォックス)は、シュレッダーの手下と思しきマッドサイエンティストのバクスター・ストックマン博士(タイラー・ペリー)に色仕掛けで近づきます。

で、案の定ストックマン博士は悪い人で、シュレッダーの脱獄計画は着々と進ん位でいたようなのです。
しかも決行日は、シュレッダーが二度と出られない監獄へ移送され、警備が手薄になる今日この日!

いや、もっと早く動いとけや!!

まあそんなツッコミはいいんです。スクールガール風のコスプレに身を包み、ちょっと蔑むような冷たい目線を向けてくるミーガン・フォックスがあまりにも最高すぎるので。
ニコロデオン(アメリカの子ども向けテレビチャンネル)だけあって、過激になりすぎないセクシーさがたまらんのですよ...

ニコロデオンだからっていう関連で先に言っちゃうと...っていうか前作を観た方はお分かりだと思うんですが、この作品、敵も味方も直接的な表現で誰かが死ぬ描写ってないんですよ。その辺りは、まるでおきまりのテレビアニメを見ているような感覚で映画館へ向かうことができていいんじゃないかなあ、と思ったんですが、

その割に登場人物たちの言葉が汚い! それも主人公のタートルたちでも悪人であるはずの敵でもなく、序盤で出てくる警察官たちの言葉ですよ!
"What the hell"だの"a**"だけにとどまらず、しまいにゃ爆発音に紛れて"s**t"まで言ってたじゃないですか。

お母さん、これじゃあ安心して子どもたちを連れてけないわ(注: 私は独身のおっさんです)。
内容がどう見たって子ども向けなのに、中途半端に子どもに見せられない要素突っ込んで来ちゃダメですよ、ねえ。

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エイプリルからの連絡を受け、もちろんタートルズも動き出します。
個性豊かな4人のティーンエイジャーたちが無邪気に悪に立ち向かう姿はいつ見ても楽しいもので、ちゃんと色分けされていることで誰の目にもどれが誰で...っていうのがわかりやすいのがいいですね。

とはいえ、これまたおきまりのパターンで、シュレッダーは新たな力を使って脱出を成功させてしまいます。
そうでないと話が進みませんものね。で、次元転送装置のようなものを使ったシュレッダーがたどり着いた先に待っていたのは...

別次元から地球へ侵略し、世界征服を企む悪の帝王・クランゲ(ブラッド・ギャレット)
けっこうグロめなこいつ、見た目以上に強大な力を持っていて、あのシュレッダーですら全く歯が立たないような奴なのです。

クランゲはシュレッダーに、自分が地球に侵略するために必要な物質を集めて異次元への扉を開いてもらったら、一緒に地球を牛耳ようではないかと持ちかけます。

性格まで100%の悪人ではないシュレッダーさん、クランゲは本当に自分とチームを組んで、協力関係になれると信じて行動を開始します。かわいいなあ。

今回のシュレッダーさんは完全にリアクションで笑いを誘うコメディ要員になっていて、本人が活躍するシーンはほとんどありません。それはいいのか?

というか今作、前作よりもかなりコメディに傾いているので、より肩の力を抜いて観られます。そのギャグのだいたいがスベってるのが問題なんですが。

それに一役買っているのが、異次元物質の力でミュータントに変えられちゃった凶悪犯罪者のビーバップ(ゲイリー・アンソニー・ウィリアムズ)ロックステディ(ステファン・“シェイマス”・ファレリー)ですね。
最初っから最後までずーっと下品気味なギャグを連発してくれる2人なんですが、やってるギャグがずっと同じ! 上映時間の半分を過ぎたあたりで飽きてくるわ!

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一応、前作でのスプリンター「センセイ」の死(結局死んでないですけど)に当たるような感動サイドストーリーも用意されているんですけどね。

今作のサブタイトル「シャドウズ」は、文字どおり「影」から街を守り続けるタートルズのことを表しています。
その見た目のせいで人間たちと同じように堂々と暮らすことができません。その事実に4兄弟の誰もが悩んでいたのですが、兄弟の頭脳担当ドナが、ビーバップたちを人間からミュータントに変えた薬の成分を分析。
これを飲めば、逆にタートルズも人間の体になれるということを発見します。

でも、彼らの望みは「人間になること」なんでしょうか? それをめぐって兄弟間でケンカが起こります。
それまでうまくいっていたように見えた兄弟の絆でしたが、やっぱりそれぞれ考えは違って、100%わかりあうことはできません。
「俺たちは兄弟ではあっても、チームじゃなかったんだ!」

劇中、4兄弟は頻繁にケンカします。とにかくケンカします。
でもそこはティーンエイジャー。ケンカシーンの30秒後には忘れちゃったのか、ケンカする前と何ら変わらない様子で戦いに臨んでいきます。最後の方までケンカ中の会話が生きてくることも、特にありません。

いや、だったらそんなにケンカしなくてもいいじゃん!
子どもというか家族に向けた映画なんだし、もっと楽しくやろうよ...

で、その後いろいろあって、結局クランゲは地球にやってきちゃいます。うん、わかってた!

もちろんタートルズは、前作と同じように高いところに登って、前作と同じように4人で代わる代わるクランゲに立ち向かっては投げられ、立ち向かっては投げられを繰り返します。マジで前作の回想シーンを観てるのかと思いましたわ。

"Produced by Michael Bay"
この世でこんなにも恐怖を煽る4単語があったでしょうか。
だって彼の関わった映画って、全部展開が同じじゃないですか。自分が監督してるかしてないかに関わらず。
同じシリーズものの続編のはずなのに、前作と話が全部同じだよ! ってものもあったりとか。

しかも単にドンパチやり続けるハイテンションムービーをやるならまだしも、話に厚みを出すためなのか、中途半端に眠たいだけの感動サイドストーリーを盛り込んでくるのがまたいやらしい。

そうだってわかってるのに... わかってるのに!
なのに劇場に足を運ばずにはいられない自分がいるんです。この時点で、私はすでに負けてるんです。

きっと私はこれからも、マイケル・ベイが関わった映画にがっかりさせられ続けるんでしょう。でも、なぜか必ず劇場には足を運んでしまうんでしょう。

きっとアイドルのアンチってこういう気持ちなんでしょうね。嫌いだけど、いや嫌いだからこそ、見ずにはいられない。きっと私の「嫌い」ももしかしたら「好き」の裏返しなんじゃあ...ひぃぃ、なんてこと!

マイケル・ベイ、恐るべし。



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Theme: 映画感想 - Genre: 映画

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