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デジモンアドベンチャー tri. 第3章「告白」 ネタバレあり感想 忘れたくない。

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オススメ度 ★★★☆



あらすじ


八神太一(花江夏樹)ら「選ばれし子どもたち」が「デジモン」と呼ばれる不思議なモンスターたちと協力し、もう一つの世界「デジタルワールド」を救った伝説の冒険から6年後。

「感染デジモン」と呼ばれる凶暴化したデジモンたちが現れ、街を破壊するなど危険な行為を繰り返していた。

望月芽心(荒川美穂)とそのパートナー・メイクーモン(森下由樹子)を新たな仲間に加えた選ばれし子どもたちだったが、彼らが通う学校の文化祭の日にメイクーモンが異変を起こし、レオモンを消滅させた後にゆがみの向こう側へ消えてしまう。

メイクーモンが去ってしまって以来、飛行機が謎の磁場によって制御不能になったり大規模な停電が起きたりと、感染デジモンによる被害は大きくなる一方だ。

メイクーモンが感染したという事実を受け、仲間のデジモンたちも感染しないよう細心の注意を払っていた子どもたち。

しかしある日、高石タケル(榎木淳弥)のパートナーであるパタモン(松本美和)の様子に異変が...

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感想


いやあ、今回は泣かせにきてましたね。

今の20代中盤くらいの人々、特に大きな男の子たちは懐かしさだけで涙を流しそうなテレビアニメ「デジモンアドベンチャー」から6年後の世界を描いた新シリーズ「tri.」の第三作目は、ポスターの通り高石タケルくん(榎木淳弥)泉光子郎くん(田村睦心)を主人公に据えた物語です。

今回もいつものように、2000年代前半っていう時代にマッチしたキャラの喋り方とか持ち物が健在で、ちゃんと設定を守っていたのがいいですね。
ミミちゃん(吉田仁美)なんて、
「友だちがね、花に水をやってたのに全然育たないんだって! で、実はその花が造花だったんだって! 超ウケ〜る〜! ミミ的にぃ、ツ〜ボ〜!」とか言ってたの、マジでノスタルジックじゃなかったですか? (です...よね...?)

お話は、前作で望月芽心ちゃん(荒川美穂)のパートナー・メイクーモン(森下由樹子)が暴走して、良いデジモンであるレオモンをデリートした後に失踪したところからスタート。

メイクーモンがいなくなった悲しみから、芽衣ちゃんは苦しみます。
学校でミミちゃん(吉田仁美)から話しかけられたら猛ダッシュで逃げて、廊下の途中で膝から崩れ落ちて泣いちゃうくらい。

自分のせいでレオモンはデリートされちゃったし、もう何もかも私のせいなんです...と嘆く彼女は、その後学校にも来られなくなってしまうほど憔悴してしまいます。

そんな芽衣ちゃんは、ある秘密を隠していました。
観客の私たちは前作の時点で既に知っていることですが、実はメイクーモンこそが感染デジモンが現れた元凶だったわけですね。
で、芽衣ちゃんはその事実を知っていながら、それを隠してみんなと接していた、と。今作のタイトル「告白」が主にそれを意味しています。

すっかり落ち込んだ芽衣ちゃんを励ますため、みんなのお母さん・空ちゃん(三森すずこ)が芽衣ちゃんの自宅を訪れます。

自分のことよりも他人のことばかり考えてしまう空ちゃんは、自分の気持ちを押し殺してしまう芽衣ちゃんに「泣いてもいいんだよ」と優しい言葉をかけます。

いや、最初からずっと泣いてたじゃん!!
どう考えたって前作くらいからずっと泣いてたじゃねーか、っていうツッコミは野暮なのですよ、きっと。

一方で他の子どもたちは、これ以上の仲間の感染を防ぐため、パートナーデジモンたちを光子郎くんのオフィスのサーバールームに隔離しながら事件の解決策を探るのですが、これが全然見えてこない。そもそも「感染」って一体なんなのよ、という根本の原因が、探っても探っても出てこない。

チームの頭脳である光子郎くんはみんなに無理をするなと言われつつも、連日睡眠時間を削って一人パソコンとにらめっこ。彼のことを一番心配しているのは、パートナーのテントモン(櫻井孝宏)でした。

テントモンが好きなのは、知らないことを知りたいという好奇心に満ちた楽しそうな光子郎くん。
でも今の彼は一人で責任を抱え込んで、ちっとも楽しそうじゃない...そんな光子郎くんを見ているのはとっても苦しい。

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しかしある日、光子郎くんの元を訪れたタケルくんは、衝撃的な事実に気づいてしまいます。
なんと、彼のパートナーであるパタモン(松本美和)は既に感染していて、タケルくんの腕の中で暴れて、彼の腕に大きめな穴を開けちゃったんですね。

もしこれがみんなにバレたら...強くなったタケルくんは、強引にパタモンを自宅に連れ帰ることを決めます。

タケルくんがパタモンを連れて帰るために必死に嘘をついているところを見たパタモンは「ぜったいタケルと一緒に帰るのーぉ!」と駄々をこねて甘え、光子郎くんもそれじゃあ仕方ない、と認めてくれるんですが、

外に出たあと、「タケルが困ってたみたいだから、ボク、頑張ったよ!」と無邪気に言うパタモンがかわいすぎて、もう見てるだけで涙が出てきちゃいますよ。本当にかわいいものって、見てるだけで涙が止まらなくなるあの現象、なんなんですかね。

今回、いつも以上にみんなが苦しみます。
原因はそれぞれ違えど、だいたいの場合はみんながお互いに迷惑をかけないように、自分がその事実を口にしてしまったら、みんなと敵対しなければならなくなるかも...という秘密を「告白」できずに苦しむケースがほとんど。今回のサブタイトルはかなり的確に付けられていたなあと思いました。

でも、パタモンだって自分のことをわかってます。
「ボクは、感染してるんだよね!」と目に涙のたまった笑顔で言うんですよ。でも、感染してる自分がいたらみんなに迷惑がかかっちゃう。だから、タケルくんにも他のデジモンたちにも、感染したボクが暴れたら、その時はボクをやっつけて、とお願いするパタモン。

泣くでしょ。こんなの。抱き合って涙を流すタケルくんとパタモンの姿に、劇場のそこかしこからすすり泣きが聞こえてました。

でもね、パタモン。残念なお知らせ。
もうみんな、感染しちゃってるんだ...

その事実を知る一つの存在が、デジモンたちにある宣告をします。

ヒカリちゃんに取り憑いた「安定を望むもの」っていう人が言うには、
感染デジモンというのは人間界とデジタルワールドの...なんか...間にある世界? のなんていうか...本当は存在しちゃいけない世界? のなんとかが干渉してきたせいで起こってることだから、とりあえず全部をリセットすれば解決? 的な? 感じらしいので、とりあえず「リブート」っていう作業をしなければいけないらしいんですけど...

話難しっ!!
これ、一発で理解できた人いるんですか。私が頭悪いだけだと思うんですけど、もっとわかりやすい理由にしてほしかったですわ。ここまで引っ張ったんだから、もっと誰が聞いても納得、「ああそういうことか」と思える話にしてほしかったですねえ。子どもでも見る子はたま〜にいるんだと思いますし。

あと、「安定を望むもの」がヒカリちゃんに取り憑くっていうのは初代デジモンでも同じ展開があったため、覚えてる人は「うわ〜」ってなると思うんですけど、正直覚えてる人ってどれくらいいたんですかね。覚えてなかった人には唐突な展開に見えちゃうかも。

ていうかラストのアレも含めて、覚えてる人いんのかよ、くらいのネタを物語の主軸に据えちゃうのはどうなんでしょうね、という懸念もなきにしもあらず。もしかしたらお時間のある方は、初代デジモンアドベンチャーを一周復習してから行くと、もっと楽しめるのかもしれませんね。

何はともあれ、次にメイクーモンが姿を現した時こそが、リブートが起きるタイミングらしいのですが...

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とにかくリブートをすれば、感染デジモンは人間世界から消えて全部解決!
...と思いきや、そんなに甘い話があるわけもなく。リブートにはあるリスクが伴うようで。

デジタルワールドを全部リセットするということは、デジモンたちの時が巻き戻り、選ばれし子どもたちとデジモンが出会ったという事実がなくなっちゃう。つまり記憶が全部消えて、デジモンたちは子どもたちのことを忘れちゃうってことなんですね。

それを知ったデジモンたちは、避けられない運命を前に、子どもたちと最後の思い出を作ろうと、それぞれのパートナーの元を訪れて時を過ごすことになります。

このシーンがまたねぇ〜、泣けるんですわ〜。かわいいデジモンたちは、パートナーのことを誰よりも真剣に考えて、違うと思ったことははっきりと違うと言ってくれたり、親身なアドバイスをくれたりするんです。こんなに自分のことを真剣に考えてくれる誰かが身近にいてくれるって、これ以上ない幸せですよね。もはやテントモンまでかわいく見えてきてしまうくらい。え、もともとかわいい? し、失礼いたしました...

そんなところに、メイクーモンが再び現れます。
選ばれし子どもたちはパートナーと共に、再び戦いに挑みます。

この時点でまだデジモンたちは、今からリブートという現象が起こるかもしれないこと、リブートをすれば自分たちの記憶が消え、子どもたちと出会ったという事実が消えてしまうかもしれないことをまだ打ち明けていません。

果たしてこの戦いを超えた先にあるものは...

今までの2作ってどんだけ話進んでなかったんだよ!っていうくらいに一気に話が進んだ第3章「告白」はシリーズいち「泣ける」物語となっています。かわいいデジモンたちに泣かされて、心をすっきり洗い流しましょう!



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Theme: 映画感想 - Genre: 映画

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