スポンサーサイト

このエントリーをはてなブックマークに追加
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カスタムIEMにしか興味ない男が、秋のヘッドフォン祭2016に行ってきた!

このエントリーをはてなブックマークに追加


fdjnskmadsfvd.jpg

はぁいっっっ!!(下手な人の始め方)
ということで今回もやってきました、年に2回の(主にポータブル)オーディオの祭典、Fujiya Avicさん主催の

ヘッドフォン祭
(公式サイト: http://www.fujiya-avic.jp/user_data/headphone_fes.php)

の季節が!!

「ヘッドフォン」と銘打ってはいますが、イヤホンやスピーカー、アンプなどオーディオならなんでもあり! のこのお祭り、オーディオ関連の中でもカスタムIEMというニッチな分野(ここ2・3年で随分流行ってきた感ありますが)にしか興味がない私も参加してまいりました!

ということで今回は、好みが偏った私が試聴したものをご紹介!

試聴の際、主に使った曲は以下の2曲です↓

Rita Ora - "I Will Never Let You Down" コーラス部分のシンセの心地よさと、高域を派手に楽しく、かつ刺さらずに心地よく鳴らせるかが聴きどころ!



The Black Keys - "Tighten Up" ギターを分厚くカッコよく、ベースとドラムを鮮明に深く鳴らせるかが勝負!




アユート (Astell&Kern)


DAPが大好調なアユート(Astell&Kern)さんのブースでは、JH Audioとのコラボイヤホン、Michelleを聴いてきました。
そういや会場の人たちのAK DAPの使用率半端なかったなあ...私含め、ほっとんどみんなAKでした。AK70+Chord Mojoの人と、AK320 or 380の人が多かったかな。

●JH Audio/Astell & Kern: Michelle
Michelle.jpg

3way 3driversという、自ら推し進めてきた多ドライバ化に逆行するようなシンプルな新製品。
今までのJH Audioのユニバーサルモデルと比べると、装着感はかなり良くなった気がします。

音はハイミッドが元気で、ギターやシンセ、ヴォーカルの音まで楽しく聴ける音です。
ローはしっかり出ていて量もちょい多め。ですが、ミッドローよりサブローの方がよく出ているので、中域/高域を邪魔することなくクリアな音が鳴っていました。

JH Audioが自社サイトで販売し始めたカスタムIEMの新製品・JH3X pro(http://www.jhaudio.com/product/jh3x-pro™-custom-ear-monitor)の説明書きに"has a low end punch and upper mid detail (ローエンドにパンチが効いてて、ハイミッドはディテール豊かです)"って書いていて、Michelleはまさにそのイメージ通りな音でした。

私は最近ディスコンになっちゃったJH5 proと10 proを持ってるんですが、その2機種の間をとったみたいな音でした。
5proからしたらミッドローとサブローの量感を入れ替えた感じの音だし、10proと比べるとローミッドとハイミッドを入れ替えたような音です。

おそらくこのMichelleはJH3X proのユニバーサル版みたいな位置付けなのではないでしょうか。JH3X proは2way 3drivers、Michelleは3way 3driversなので、way数は違ってますが。

何はともあれ、JH Audioのユニバーサルイヤホンで初めて普通のいい音なイヤホンが登場したという感じ。個人的にSirenのお姉様方は正直どれも...って感じでしたので。

で、Michelleを見ると誰もがきっと思うこと。

「Trifiって何だったんだよ!」
ってなとこですが、あっちはちょい低域寄りなドンシャリ、こっちはちょいピラミッドなフラットって感じなので、2つ持っててもいいんじゃないでしょうか。不評なTrifiですが、私自身はけっこう好きな音ですし、あれはコレクション的な意味合いの方が強いと思うので。



くみたてLab


お次はネットから飛び出したカスタムIEMメーカーのくみたてLabさん。ブログなど見てると、ほんっとにシェルもフェイスプレートも綺麗でかっこよくて惚れ惚れしちゃいますよね。ヘッドフォン祭で現物を見ると毎回欲しくなっちゃうメーカーさんです。

●KL-サンカ Mk-B
サンカMk-B

くみたてLabさんを代表するカスタムIEM・KL-サンカをドンシャリに寄せたバージョン違い。「サンカ」って漢字だと「香りが散る」って書くんですね。

自らドンシャリを自称するだけあって、めっちゃドンシャリ。聴いた瞬間に「ヴォーカル遠っっ!!!」って声に出しそうになっちゃいました。これはこれでおもろいです。

くみたてLabさんの他の機種を聴かせていただいても思うことですが、音の質感がかなり独特ですよね。ちょっと人工的な感じっていうか、機械的というか。ちょっとクールな質感は、クリアさを強調していて日本人好みなんじゃないかなあ、と思います。


●KL-サンカ Mk-K
サンカMk-K

こちらのMk-Kはヴォーカル帯域をもうちょっと持ち上げて、さらに高域寄りにしたモデルだそうです。
確かにおっしゃる通りの中~高域寄りのクールな音。粒立ちが細かく、やっぱり質感がとっても独特。かなりの個性派で、同じドライバ構成(ED29698+CI22955×2)のモデルと比べても全然キャラが異なる音。むしろ一本持っておきたいIEMです。くみたてLabさんの中では一番好きなモデルかも。


余談ですが、くみたてLabさんではLichtという交換用の高級イヤホン用ケーブルも販売しているみたいでして。
で、今回の祭では、物販で4色くらい?のカラーバリエーションを販売してたみたいで、緑色が好きな私はあわよくばグリーンを買っちゃおうかなあ...なんて思ってたんですが、行った時にはすでに売り切れ。

くみたてLabのイケメン社員さんたちに聞いたら、「普通に注文してもらえば一週間くらいで作れますよ!」って仰ってました。
まじっすか。まじっすか。やっぱカスタムIEMはケーブルの見た目も大事だよね。カスタムより先に、たぶんそっちを注文させていただくようになりそう...



Mix Wave


様々な海外メーカーの代理店をしているミックスウェーブさんのブースはいつも楽しみでたまりません。


●qdc : 3SH / 4SS
qdc.jpg

Ultimate Earsから分離したらしい中国のメーカー・qdcのユニバーサルイヤホンを試聴。
3ドライバと4ドライバを聞かせていただきました。

3ドライバは中域>低域≧高域なよくあるバランス。質感としては若干ウォーム寄りで聴きやすく、特にヴォーカルやギターの音が綺麗に、でも生々しく響きました。どこにも不自然さを感じさせるところがなく、とっても良い音。よっぽどクールな音が好きでない限り、好き嫌いが分かれなさそうな音だなあと思いました。

4ドライバは中域≒低域≧高域なバランスになり、3ドライバより一歩後ろに引いて聞かせるような音。レンジも広くなり、私個人の感想だと4ドライバモデルの方が好みです。

cdcのモデルはとにかく音が自然で、ユニバーサルイヤホンの中では珍しいくらい良い音と言えるのではないでしょうか。カスタムIEM版の4ドライバがあるなら欲しいなあなんて思ってしまった今日この頃です。


●Unique Melody: Mason II
Mason II

先に限定版のほうを発売するという不思議な売り方をしているMason IIの、こっちは通常版。
10ドライバ以上入ったユニバーサルモデルの中では高域が暴れてないっていうか丁寧というか。全体のバランスも良くフラットな感じで聴きやすいです。
濃さをあまり感じさせず、すっきりしていて万人ウケしそう。音の粒立ちも良くて細かいところまでしっかり聞こえます。初代Masonってなんだったの、というくらいには良いです。

限定版のほうも聴いたことがありますが、あっちはもう少し高域を後ろに引っ込めてる感じでしょうか。どっちも聴きやすいので、お好みで選ぶと良いのでは。

「オープン型BA」というのを使っているのが売りみたいですが、中身を見る限り普通のTWFKに見えます。何かの特注品なんでしょうか。


●64 Audio: A3
A3.jpg

聴覚保護のために耳の中の空気圧を外に逃がす「apex」という技術を使用している64 Audioの3ドライバモデル。
私はここのメーカーの6ドライバモデルと10ドライバモデルを持っているんですが、そちらと比べるとかなりあっさりすっきり。
フラットな感じですがミッドローが強めでノリが良く、高域も不足なく伸びている感じがします。

3ドライバモデルが好きな私としては、これくらいのすっきりさがかなり好み。


Canal Works


日本産のカスタムIEMメーカーさん。
他メーカーが多ドライバやら特殊技術やらに走る中、少ドライバモデルに磨きをかけてたりする姿勢が好きなメーカーさんです。買ったことはないんですけど。

●L12a / EX
L12aEX.jpg

デュアルドライバの新作モデル。

ハイミッドとミッドローあたりが元気の良い、いかにもデュアルBAっぽい音でした。高域もちょい元気良い目なので抜けが良い感じ。

EXの方は内部のパーツを見直したアップグレード版らしく、粒立ちと見通しが良くなってよりハイファイっぽい音になってました。

78,000円くらいでしたっけ? デュアルでその値段は、今となってはちょっと高いかな、という感じはしますが、国産の安心感が欲しい方などはいいかも。



Wagnus. / Noble Audio


ケーブルメーカーのWagnus.さんでは、代理店をなさってるNoble Audioの新製品2つを試聴してきました。

以下の2つ↓
K-ESage.jpg


●Kaiser Encore
kaiser Encore

前フラッグシップのKaiser 10(以下K10)の内部ドライバを「Wizard Drivers」っていう特注? オリジナル? のドライバに替えたらしい新作。

高域がジャラジャラして雑な感じだったK10から、もう少し滑らかな音になってはいますが、ハイミッド~スーパーハイあたりがかなりキツい。音量控えめで聴いてても、曲によっては痛かったです。

カスタムでの販売もある...かもしれないらしいですが、個人的にはK10に引き続き、これはないかな。



●Sage
Sage.jpg

こちらは新作のデュアルBAモデル。
明言はしてなかったですが、多分Savantのニューバージョンでしょう。

Savantはドライバ数隠してたけど、こっちは普通にデュアルを公言してるみたいです。

肝心の音ですが、これがすごく良い!!
中域>高域=低域という感じのウォームで落ち着いた音。かといって抜けの悪さやレンジの狭さは全然感じさせなません。

Savantもそうでしたが、Nobleはドライバが少ないほど良い音作れるんじゃないでしょうか。

逆に6ドライバモデルや新フラッグシップの「Katana」はどっかかんかの帯域がキツくて聴きづらくてどうも好きになれないんですが、SavantやSageはとっても大好き。

ちなみにSageはユニバーサルのみで展開予定なんですって。残念。


FitEar


最後はおなじみ、日本最大のカスタムIEMメーカー・FitEarさん! 今回は面白そうなものをお持ちでして...


●TITAN
TITAN.jpg

まさかのチタンボディ。こんなんありか。

単にドヤりたいおじさま向けのイロモノかと思ってましたが、意外や意外。音だけだったら、今回の祭で聴いた中ではぶっちぎりで最高でした。

かなりダイナミックかつ音が細かく、だけどウォームでフラット、すごくバランスが良くて、こんな音がイヤホンで実現できちゃいますか、というくらい。

元になったであろうFitEar Airと聴き比べてみましたが、音のリアルさが段違い。

ただの悪ノリでしょうと思っていたカスタムが一番よかったとは驚き。値段は36万とかっていう、さらにびっくりな価格でしたけど。


ということで私が回ってきたブースをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

ちなみにRhapsodioのSolarとか、Aroma Audioの12ドライバのなんちゃらとかは祭が終わってから知ったので聴いていません。次の祭では、ちゃんと前情報を集めてから行かないといけませんね...
関連記事
スポンサーサイト
Theme: 映画感想 - Genre: 映画

Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。