2016年のベストソング10選んでみた。今年あんまり音楽聴いてないけど。

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2016年もほぼ終わりです。そして私は、ほとんどブログを更新できていません。友達のいない私がブログを更新できない理由はただ一つ。今月、なんか仕事が多くないっすか...

そんな私の疲労感を置いてけぼりに、2016年は音楽も映画も大豊作の年でしたね。

年明けにはデヴィッド・ボウイが亡くなるという悲しいニュースもありましたが、レッチリやらボブ・ディランなんかのレジェンド達が精力的に新作をリリース、ビヨンセやドレイクなどの、現在の音楽シーンを牛耳っている若者(?)たちもメガヒットを飛ばすなど、とにかく話題に事欠かない一年だったように思います。

...だというのに私、なぜか今年はいつもより音楽を聴きませんでした。毎年200〜250枚くらいはCDアルバムを買っていたのに、今年は100枚買った? というレベルにしかアルバムを買ってない... 聴きたい音楽はいっぱいあるはずだったのになあ。

というのも、今年は映画を死ぬほど観たので、そっちでお金が飛んで行ってしまったというのもありますし、
別の要因としては、フランク・オーシャンやカニエ・ウェストなど一部好きなアーティストのの新作がネット限定、特にカニエのアルバムはiTunesでの販売がなかったなど、新しい販売方法にシフトしていってることも大きいかもしれませんね。時代についていけなくなりつつある...とうとう私も完全なるおっさんの仲間入りですね。

さて、前置きが長くなりましたが、年が終わっちゃう前にサクッと、私の選ぶ2016年のベストソングを10位から、行ってみましょー!!



10位: Little Big Town, "Better Man"




「2年に1度アルバムを出すのが好きなの」と言っていたテイラー・スウィフトが今年はアルバムを出しませんでしたね。デビュー時からのファンとしては悲しみに暮れるべきところなんですが、でもこんなにいい曲を残してくれるなら、今年くらいは我慢すべきかな。

失恋ソングがこんなにキャッチーに響くのは、「失恋は国歌だよ」と歌っていたテイラー・スフィフトが書いたからってことがすぐにわかっちゃいますね。



9位: Kungs vs Cookin' On 3 Burners, "This Girl"




最近はEDMが前ほどの勢いを失って(と言ってもまだまだ人気ではありますが)、トロピカル・ハウスみたいなジャンルにシフトしたり、あるいは日本でも大人気なAviciiみたく、ソウルやフォークとEDMを合わせた新しいスタイルが流行ってきていますね。

フランス出身、19歳のDJによるリミックスシングルは、Aviciiが2013年に流行らせたスタイルを踏襲した、超絶キャッチーなサマーアンセムとなっています。

オリジナル版はゆったりとしてソウルフルなナンバーなんですが、リミックスでこんなにもスピード感あるダンスナンバーになっちゃうんですね。いやはや、DJの力はすごいなあと。




8位: Miranda Lambert, "Vice"




カントリーミュージック界のビッグカップルと言われた、ブレイク・シェルトンとの離婚があってから初のシングル。
どんな悲しみにくれた失恋ソングなんだろうと思っていたら、タイトルは「Vice(悪癖)」。

「いろんな街を転々として、男をとっかえひっかえヤっちゃうの」という歌詞を、超かっこいいエレキギターの音に乗せて歌う彼女はさながら荒野の狼のよう。相変わらずイケメンです。女性ですけど。




7位: Wilco, "If I Ever Was a Child"




キャリア的にももはや大ベテランと呼べそうなWilcoの新作からの1stシングルは、過去一番牧歌的というか。

田舎暮らしの中、幼少に人生でずっと抱えていかなければならないほどのトラウマを抱えさせられ、子どもでいることはできなかった...という悲しい歌詞を、こんなにも穏やかに歌うことができるのは、バンドとして円熟味が増し、「オトナなバンド」となった証といえるんじゃないでしょうか。




6位: 宇多田ヒカル 「ともだち」




テレビ出演時の映像↓
http://48pop.blog.fc2.com/blog-entry-1563.html


「人間活動」に勤しむため、しばらく音楽シーンから遠ざかっていたヒッキーがついに完全復活。
年齢も33歳になり(まだそんなもんか!)、再婚と出産を経験して大人っぽくなったのかなあ...と思いきや、相変わらず歌の内容はトンがってました。

同性愛をテーマにした(というのは150回くらい聴いてからようやく気づきました)この楽曲は、音数少な目のシンプルな構成に、非常にエモーショナルな歌詞が合わさっているのが印象的。

「友達にはなれないな / 何故ならば触りたくて仕方ないから」という言葉に込められた悲しさたるや。軽快なビートとは裏腹の、どこか物憂げなヒッキーの歌声が抜群にマッチした片思いソングとなっています。





5位: Maren Morris, "My Church"




1990年生まれ、現在26歳のMaren Morrisは、今年一番車で流したい曲を書きまくっていると(私の中で)評判のカントリーシンガー。

大ヒットしたこのデビューシングルは、「車の中でFMを流していると、聖なる力がみなぎるみたい。これが私にとっての教会なのかも」と、敬虔なキリスト教信者の皆さまからはちょっと怒られそうな、でも音楽狂いの皆さまからはこれ以上ないほどの共感を得られそうな歌詞が魅力的。

壮大だけどどこかカジュアルな雰囲気を感じさせるサウンドを聴いていると、アメリカの大自然をドライブしてみたくなっちゃうこと間違いなしですね。




4位: Rae Sremmurd feat. Gucci Mane, "Black Beatles"




12月末現在も大ヒット中のメガヒットナンバー。

"John Lennon lenses"をロックさせちゃう黒人ビートルズのパーティでは「みんなが有名人」なのです。
いかにもMike-Will-Made-Itなちょっとチープなビートは一度聴いたら病みつきになっちゃって、何度でも彼らのパーティへ行きたくなっちゃうこと間違いなし。

細かい理屈はいらないのです。いろんな煙が混じり合いすぎてもはや部屋の壁が何色なのかすらわからない馬鹿騒ぎへ、インドア派な皆さんもお手元のスマホのYouTubeからレッツゴー!




3位: Drake feat. Wizkid, Kyla, "One Dance"




意外にも初めてのビルボード1位だった"One Dance"は、ここ日本でも今年の春から夏には流れまくってた大ヒットナンバー。

トロント出身ラッパーの彼が、ナイジェリア出身のWizkid、元ESLの先生という珍しい経歴を持つイギリスのシンガーKylaをフューチャーし、カリビアンな雰囲気の爽やかなビートを乗りこなしているんだし、1曲の中でこんなにも国際色豊かなんだから、世界中で大ヒットした理由も頷けますね。

...え、それはヒットの要因とは関係ない? 細かいことは気にしない!!




2位: Fifth Harmony feat. Ty Dolla $ign, "Work From Home"




アメリカでは超売れっ子なヴォーカルグループ、Fifth Harmonyのメガヒットナンバーは、「在宅ワーク最高!」っていう、フリーランスのお仕事を応援する斬新な楽曲! ...っていうのはつまり、家にいればセックスし放題だから、っていう意味なわけですけどね。

涼しげなサウンドからはサマージャムっぽい雰囲気ありありですが、夏だけでなく今年一年を通していろんなところで耳にしたナンバーでしたね。あれですか、やっぱり在宅ワークで稼いで、家ではセックスしまくってる美男美女カップルが増えてるってことですか。

楽曲を歌ってるFifth Harmonyのみんなは、年がら年中家から離れて、「残業」という概念の存在しない世界で仕事に追われ続けているだろうにね! キーーー!!




1位: Beyoncé, "Formation"




2016年って、この曲以外なんかありましたっけ? というくらい強烈なインパクトを残してくれた楽曲。

Beyoncéここにあり! というほど、フェミニズムと黒人としてのアイデンティティを主張していて、ここまで意志の強さを感じさせるリリックは、彼女の長いキャリアの中でも初めてだったんじゃないでしょうか。

だって冒頭のリリックが"My daddy Alabama/My ma Louisiana/You mix that Negro with that Creole make a Texas bama"って、思いっきり自分の出生語っちゃってますからね。 MVの中でもありますが、今の世界へ中指突き立てて、自分の理想の世界へ突き進もうという女王様のメッセージは全世界に届いているはず。

政治的なメッセージを強く打ち出した曲に見えなくもないですが、それって究極的には彼女の主催する"Party"への招待なわけでございますよ。2重の意味で。Mike-Will-Made-Itの生み出す超キャッチーなビートと混じり合い、この招待状は誰も拒否できないっ!
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