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ローグ・ワン (Rogue One: A Star Wars Story) ネタバレ控えめ感想 選ばれなかったのなら、選びに行け。

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オススメ度 ★★★★☆



あらすじ


帝国軍が開発中だという究極兵器デス・スターが起動する日が近づき、銀河は崩壊の危機にさらされていた。

幼少の頃、デス・スターの開発のために帝国軍によって連れ去られた父親ゲイレン(マッツ・ミケルセン)、そしてその場で殺害されてしまった母親と切り離されて生きてきたジン(フェリシティ・ジョーンズ)は、刑務所からの移送中に反乱軍によって救出され、とあるミッションに協力することを強制される。

それはデス・スターの設計図を奪うという、困難かつ無謀なものであった。
なぜ彼女が選ばれたか? それは、デス・スターの起動が間近であるというメッセージは、他ならぬジンの父親から送られていたからだ。

ジンは反乱軍の戦士・キャシアン(ディエゴ・ルナ)と、帝国軍のアンドロイドを調整して味方になったK-2SO(アラン・テュディック)とともに惑星ジェダへ赴く。

そこでジェダイを夢見るチアルート(ドニー・イェン)、その仲間であるベイズ(チアン・ウェン)、そしてゲイレンからのメッセージを預かったボーティー(リズ・アーメッド)と出会い、ジンたちの冒険は加速していく...

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感想


2015年から始まったスター・ウォーズシリーズの大復活祭の第二弾は、伝説の初代・エピソード4と、その前日譚に当たるエピソード3の間に存在した、名も無き戦士たちの物語を描いたスピンオフ作品となっています。

というのもエピソード3と4の間って、ジェダイが存在しない時代なんですよね。エピソード4はリアルタイムで観ている世代じゃないので、その辺の知識は定かではないんですけど。

ということで、4からはジェダイさんたちという「選ばれし存在たちによる伝説の戦い」という印象が強いシリーズなのですが、今作「ローグ・ワン」は4以降の伝説の戦士たちがダース・ベイダーとの戦いに勝つことができたのには、史実に残らない人々の命がけの努力があってこそだったんだ、という物語には胸が熱くなること間違いなしなのです。

主人公のジン(フェリシティ・ジョーンズ)は、幼少の頃に帝国軍の手によって両親を奪われた女性。
母親はその場で殺害され、父親ゲイレン(マッツ・ミケルセン)は帝国軍の最終兵器デス・スターの開発をさせるために連れ去られてしまいました。

それ以来はゲイレンの友人である反乱軍の戦士ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)に助けられつつ、なんとか日々を生き抜いてきたジン。けれど、ソウ・ゲレラが突如彼女の元を去ってからというもの、彼女は生きるため、暴行や窃盗などあらゆる犯罪に手を染めることを余儀なくされてしまったのです。

そんな彼女がなぜ反乱軍の前線で戦うこととなるのか?
反乱軍へ「デス・スター」がそろそろ起動しちゃうよ、っていうメッセージを送ってきたのが、なんとゲイレンその人、つまりジンのお父さんだったからというわけなんですね。

子どもの頃に大好きだったお父さんの手がかりがつかめたとあっては、自分も黙ってはいられない!
ということでまずは、自分の元を去ってしまったソウ・ゲレラに協力を求めるべく、惑星ジェダへ赴くことになります。

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その旅路を共にすることとなる仲間たちがまた魅力的でして。
反乱軍のエージェントとして汚れ仕事だって引き受けてきたキャシアン(ディエゴ・ルナ)は泥臭さを感じさせる中にちょい、いや超セクシーだし、

今回登場のアンドロイド・K-2SO(アラン・テュディック)は元帝国軍だったのを改造されたためにおしゃべりになってしまったという設定付きの可愛らしさ。見た目は丸っこくないけど、ちょっと高めの声でしゃべり続けられたら、好きにならずにいられないじゃないっ!!

ジンはその生い立ちから最初はクールで冷酷ですらあり、自分の目的のためには手段を選ばないそぶりも見せていましたが、仲間たちと触れ合い、父親や自分を育ててくれたソウ・ゲレラと再会したことから、「大義のために戦いたい」「世界の希望のために戦いたい」という気持ちに目覚めていく様子に共感せずに入られません。

惑星ジェダでの戦いの最中には、戦火のもとに晒された幼子を身を挺して守ったり、生来の正義感を感じさせるシーンもしっかり含まれてます。彼女が唐突に正義に目覚めてしまった、というようなご都合主義が少なかったのは好印象ですね。

そしてもちろんアクションパートも。
ジェダイが存在しない時代の物語である「ローグ・ワン」ですが、だからと言ってジェダイの存在そのものが全く知られていないわけではありません。

ジンたちが惑星ジェダで出会うこととなるチアルート(ドニー・イェン)というアジア系の修道士は、「我はフォースと共にあり、フォースは我と共にある」と念仏のように唱える彼は、ジェダイを夢見るも決してなることのできなかった人物。

盲目である彼は、まさにフォースに導かれているかのような華麗な身のこなしで敵の攻撃を次々とかわし、帝国軍の兵士たちを次々と投げ飛ばしていく様は、ジャッキー・チェンもびっくりでしょう。

個人的には、彼はこの物語におけるかなり重要なキャラクターだと思うんです。
っていうのも彼は、選ばれし戦士たちではない人々が命を懸けて戦う今作の登場人物たちの中でも特にジェダイへの憧れが強くて、でも選ばれなかった自分の運命を受け入れつつも、世界の命運のためには命を懸けてでも戦い抜こうという信念を持った人物なわけで。

だからこそ、誰もが「選ばれしもの」にはなれない現実社会を生きる私たちにも勇気を与えてくれる物語となっていると言えるのではないでしょうか。

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そして物語の舞台は南国のムードが漂う、まるで楽園のようにも見える惑星イードゥで最終決戦の幕は開けます。
戦いの舞台でなければ、いつかはバカンスに行ってみたいと思わされてしまうこの惑星はモルディブで撮影されたんだとか。そりゃあこんなにも美しいわけですね。

あまりにも美しい自然の中で繰り広げられる、敵も味方も命をかけた総力戦。
それも観客の我々から見ての味方チームは、人数だと敵の数十分の一という少ない戦力の中、強大な敵に立ち向かっていく姿に涙...

3と4の間の物語とあって、過去作に登場したキャラクターたちが精巧なCGによって復活しているという事実にも、シリーズファンのみなさまにとっては感動もひとしおなのでは。特に今回の敵のボスは...おっと、この辺はぜひみなさんも劇場で。

その決戦に臨む仲間たちに向かって、ジンがみんなにかける言葉がまた熱い。
"May the Force be with us"って、今までの作品では"you"と自分以外の相手に向かってかける言葉として使われていたセリフが、今作では選ばれし者たちではなくても、フォースの力を信じて最後まで戦い抜こうという強い意志を感じさせるセリフです。

これまでずっとスター・ウォーズの世界を追いかけ続けてきたシリーズファンのみなさまはもちろん、登場人物のほとんどは今までに登場したことのない初顔さんばかり。キャラクターたちの設定も、これまで以上に観客である私たちが感情移入せずにいられない、「名も無き戦士たち」の戦いを描いているあたり、SF映画ファン以外の新たなファン層を取り込もうという意思もひしひしと感じさせる意欲作となっています。

伝説の「エピソード4」が始まる10秒前までの物語、つまりジェダイとダース・ベイダーの戦いが本格的に始まる前には、歴史上に名前を残すことはなかったけれども、彼らの命がけの戦いがなければルークは決してダース・ベイダーに勝つことはできなかった、そんな「縁の下の力持ち」たちの胸躍る戦いの結末を、今までスター・ウォーズになじみの薄かったみなさんもぜひ劇場で!!

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Theme: 映画感想 - Genre: 映画

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