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映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン! 感想

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オススメ度: ★★☆

あらすじ:

さくらニュータウンに暮らす普通な少年・天野ケータ(戸松遥)は、ひょんなことから「妖怪ウォッチ」と呼ばれる不思議な時計を手にしたことから、町で様々な騒ぎを起こす愉快な妖怪たちの姿が見えるようになる。

そんなある日、眠っていたケータの腕から妖怪ウォッチが突然姿を消してしまう。
それと同時に、妖怪たちに関する記憶までもなくしてしまったケータだったが、そんな彼の前に、謎の妖怪フユニャンが現れる。

彼が言うには、これは全て「怪魔」と呼ばれる悪い妖怪たちの仕業で、怪魔たちは過去の世界で悪さをして、妖怪ウォッチの存在そのものを消し去ろうと企んでいるのだという。

この危機を救うべく、ケータ、そして友だち妖怪のウィスパー(関智一)ジバニャン(小桜エツコ)の3人は、60年前の過去の世界へとタイムスリップしたのだが...

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今やポケモン超えの人気とも言われる、これこそまさに「社会現象的な」ヒットを飛ばし続ける妖怪ウォッチ、待望の劇場版。
誰しもが予想した通り、この劇場版は公開からたったの2週間ちょっとで興行収入50億円を超える超絶メガヒットとなったわけですが、実際に映画本編を観てみるといやはや。
やっぱり特典のゲームキャラ目当ての無邪気な子供たちをカモにして、本編の出来自体にはたいしたこだわりはなかったんだろうなあ、とちょっぴりガッカリな作品なのでありました。

「友情」をテーマにした、親が子どもに安心して見せられる優しいテーマに、子供と一緒に観ている大人が退屈しないよう、昭和のギャグなどのパロディを組み込んで笑いを誘っていたりと、家族で楽しむエンタメ作品としての出来は上々。

でも、それ以上でも以下でもないんですよね。

同じくゲーム派生で比較されることも多いポケモンの第1作目である「ミュウツーの逆襲」はアニメ映画の歴史に残る大傑作でした。壮大な世界観、ド派手で迫力あるアクションに、まさかの反戦を思わせるメッセージ性などとにかく全てが新しすぎて、公開当時は子どもながらに衝撃を受けたのを覚えています。

でもこの映画には、見終わった後に何か残るものがなかったというか。
アニメーションでできることがどんどん広がっている今、この映画を観ないといけない理由が見つからないというか、なんとなくの暇つぶしでしかないという感覚が強かったです。

また、最大の文句はシナリオですね。
今作のプロットはなんと、テレビゲーム版「妖怪ウォッチ2」の後半〜ラスト部分のストーリーをそのまま映像化しただけ。
この映画を観に来る子どもたちは、ゲームのおまけデータを受け取るために3DS片手にやってくる子供たちがメインだというのに、すでにゲームをクリアした子どもたちにとっては既視感たっぷりで、まだクリアしていない子どもたちにとっては驚きのネタバレになってしまうという、これぞまさに誰得!な内容となっているのです。

確かにファミリー映画としてある程度のクオリティを保ってはいますが、それ以上に、メガヒットしたゲームのおまけデータを配っとけばヒットになるだろう、という製作陣の浅はかな考えによって作られた手抜き映画という印象の方が強くなってしまっているのが残念です。

すでに2015年12月に第二弾の公開が決まっていますが、せめて映画オリジナルのストーリーを作ってきてくれることに期待しておきましょう...

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Theme: 映画レビュー - Genre: 映画

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