ドラえもん のび太の宇宙英雄記 (スペースヒーローズ) 感想

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オススメ度: ★★

あらすじ:

のび太(大原めぐみ)たちの間では、スペースヒーローが大流行り。
そこで、ドラえもん(水田わさび)のひみつ道具、「バーガー監督」を使って、自分たちだけのヒーロー映画を製作することに。

ドラえもんのひみつ道具の力で、まるで本物のヒーローのような特殊能力を手に入れて撮影を楽しむのび太たち。

しかしそこに突然、謎の宇宙人・アロン(井上麻里奈)が現れる。彼の話によれば、彼の住むポックル星という惑星が、銀河海賊の手によって滅亡の危機に晒されているというのだが...?

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毎度おなじみ、とっても大好きドラえもんの劇場版最新作。

35周年記念作品(5年ごとに記念してたら実際キリないよね)だけあって、遊びで始めたことが世界を揺るがす大事件に...というお約束の展開をもう少し発展させ、「ヒーローとは自分で名乗るものじゃなく、日々の行いによって自然となっていくものだ」というメッセージを軸に物語を構成していった、というところは良かったのですが...

いろいろ伏線を張っておきながら、それらをうまく生かせていなかった脚本にはかなりがっかりですね。
例えば、のび太くんの必殺技が単なるあやとり遊びだったことの意味とか、それがどうやってヒーロー稼業に役に立つのかなどに対してのアンサーがかなり適当だったのはとっても残念。その一点であんなに引っ張るなら、もっと派手で感動的な展開を持ってきてくれないと。あれじゃ「えっ!? それだけ!?」で終わっちゃいますよね。

それに関連して、のび太くんが最後に繰り出す必殺技といい、とにかくアクションシーンが弱いですね。
特に終盤の敵幹部との戦いは拍子抜けです。せっかくのヒーローもの設定なんだから、もっと派手に飛び回ってドンパチやってから必殺技を使わないと。

いくら子供向け映画とはいえ、敵出てくる→必殺技ドーン!!→うわーやられたー...の流れを延々と見せられても、子どもたちだってどこに興奮すればいいのか、ドキドキすればいいのかわからないんじゃないですかね。

そもそも新ドラえもんの製作チームには、アクション面でもプロット面でも「超」がつくほどの傑作と呼べる「新・のび太と鉄人兵団」を作る底力があるのに(オリジナル版より6,000倍は面白いのでぜひ)、それ以降の映画はどれも中途半端な手抜き作品が多いのはいったい何故なのか。
そろそろ本気を出して、劇場に来るお父さん、お母さん、そして誰より子どもたちを夢中にさせられる作品を作らなければ、妖怪ウォッチに全部持って行かれてしまいますよ...



ちなみにオススメ。むしろ大人が楽しめる傑作です! :



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Theme: 映画感想 - Genre: 映画

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